【埼玉が舞台!!】映画『翔んで埼玉』を埼玉県民が観たら細かいネタが満載だった話

こんにちは!埼玉エリアの店舗運営スタッフ・川藤です。
埼玉県に生まれ育ち、東京に20年以上住んだのち、戻って来ました。正真正銘の埼玉県民です。
このブログでは、そんな埼玉県民ならではの目線で埼玉県を紹介していきます。

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埼玉ネタ満載の映画『翔んで埼玉』

今回は埼玉が題材になった映画『翔んで埼玉』について書いていきたいと思います。観た方も多いと思います。なんと第2弾も製作されているそうです。

この作品は、埼玉県民が観ると細かいネタが随所に入っているので面白さが倍増します。もちろんわからず観ていても、キャストも豪華ですし面白い作品です。

自分は映画館で観て、テレビで2回観ました。もしまだ観ていないという方は、ネタバレが含まれますので、映画を観たあとでこのブログを読んでください。

まず冒頭のシーン、田舎の景色から始まりますが、あれ実は群馬県らしいです。埼玉も同じような景色はあるはずですけど…。

物語はFMラジオから流れる話を実写と織り交ぜていく感じですが、まずこの「FM79.5」、車に乗る時に聞いている埼玉県民は多いと思います。

「FM79.5」は、NACK5(ナックファイブ)と読みます。自分も車に乗っている時に聞くラジオは、もちろんナックファイブです。

埼玉県出身の豪華キャストが多数出演

この作品、主人公の2人は沖縄県出身ですが、埼玉県出身者も多く出演しています。冒頭に出てくる結納をしにいくカップル女性・菅原愛海役の島崎遥香さん、その父親・菅原好美役のブラザートムさん、そして婚約者の男性・五十嵐春翔役の成田凌さん、などなど。

ちなみに成田さんの出身地は今自分が住んでいる与野です。近所の街中華にサインがありました。

ほかにも主人公・麻実麗あさみれい(GACKTさん)の家政婦・おかよ役の益若つばささんも埼玉出身です。

わきを固める豪華キャストは圧巻のひと言ですね。ただのコメディ映画なのですが、役者さんの演技力に圧倒されます。

あらすじは、東京都と神奈川県だけが都会とされていて、その近隣県は通行手形がないと入ることすら許されない世界で、千葉と埼玉が手を組み、その通行手形を廃止するために主人公やその仲間たちが奮闘する物語です。

埼玉だけではなく、北関東もディスっている話です。実際、埼玉県民が本当に思っていることをデフォルメした部分も多いです。

笑える小ネタはたくさんあるのですが、地元ならではといえば、やはりこのシーン。

埼玉の各地域の代表が地名の旗を持って集まり決起するシーンで、浦和と大宮が一緒に戦いたくないとなり、与野が止めに入ると両方に突っ込まれる…。

以前、このブログでも書きましたが、まさにそれの実写版です。

田舎の市が意見を言うと、そこより栄えているところが突っ込むという、なんとも埼玉らしい展開。しかし、最後は埼玉でひとつにまとまる、まさに埼玉の縮図のようでした。

でも、ここは埼玉の地域、関係性がわからないと観ていてもピンと来ないと思います。自分は大爆笑でした。

第2弾も楽しみです

映画の最後は、埼玉の素晴らしさが、日本中に浸透していき、果ては世界進出…というところで終わっています。

次回作では世界進出するのでしょうか?そこは楽しみに待ちたいと思います。

確かに何もない埼玉県ですが、とても住みやすく、生活をするにはいいところです。

埼玉に配属になったら、『翔んで埼玉』がより面白い作品になります。お酒でも飲みながら一緒に観て楽しみましょう。

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この記事を書いた人

埼玉店川スタッフの川藤です。前職がバーテンダーなので、お酒が生活の一部になってます。埼玉に来た際には是非飲みに行きましょう。

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