皆さま、こんにちは。五反田エリアのキャスト面接官、秋山です。
ブログをしたためている現在、、暦の上では春ですが体感は冬。積雪の予報が出たり、朝夕に氷点下の気温であったりと、冬真っ只中であります。
左足の違和感
そんな、冬のある日のことでした。
朝、いつものように目を覚ましますと、左足に違和感。主に足首なのですが、しびれたような、刺すような痛みが走ります。いわゆる「寝違え」た時のような、ある角度にあっては痛みがないが、少し動くと痛かったりと…関節が痛むのです。
「夜中に変な感じで寝たのかな…?」
と、その日は特に気にせず、日中に痛みを感じつつも仕事を終えて、帰宅してお酒を楽しみ眠りに落ちる。
痛み以外には特筆すべき点のない、なんてことのない日常を過ごしたのです。
もしかして痛風…?
翌朝のことです。
また足が痛い。一過性のもので、寝れば治るなんて思ってたものですから、ちょっと嫌な感じです。しかも、さらに痛みが増しているのです。特に気にしなかった昨日に比較して気がかりな痛み。歩行困難ではありませんが、通常通りに歩くというのは難しく、かばうような歩き方になってしまいます。
突然の痛み…特に心当たりもないわけで…、とりあえず検索してみることに。検索ワードは「足首 痛み」や「突然痛い 足」などなど。
さまざまな検索結果の中に、設問に当てはまるものを選択していくと、症状から推察される病名が表示されるサイトがありました。そこには、これまで大して気にもしていなかった「痛風」「高尿酸血症」などという言葉が躍るのです。
痛風…、思い返せば、亡くなった祖父がそうでした。
体が痛い?くらいしか認知していませんでしたが、体感する痛みと経緯、得られる情報から考えて、素人考えではありますが、やはり痛風の線が濃厚ではないか…となるのです。
出社して同僚にこのことを話すと、「痛風はもっと痛いんじゃない?」とか「痛風を舐めるな(意味不明)」「痛風に失礼(意味不明2)」と言うのです。
私もお医者ではありませんので、そうかな?とは思うものの、やはり足首は痛いまま。心なしか腫れてもきています。
ちょうど公休も近かったので、そのタイミングで受診してみることに。それまでは手持ちの鎮痛剤でやり過ごしておりました。
受診した結果、やはり…
近所のクリニックは、以前に腹部の痛みでかかったことがありました。飾らぬ人柄と歯に衣着せぬ物言いが好感触だった地元の名医がいらっしゃいます。前回受診した際も的確なアドバイスのもと、数日で快復したので、今回も信頼して再訪いたしました。
自分の順番が呼ばれて診察室に向かうなり、「お、痛風だな!」と。
痛みのあまり、足を引きずるように歩いている私の姿を見て、そう言ったのです(この時には右足の甲も痛むようになっていました。つまり両足が痛い)。
「痛風ですか…」
情けないような心持ちと、やはりそうか…という得体の知れない軽い絶望。そして病名がわかったことによる安堵感…。不思議な気持ちで診察を受けます。
尿検査、血液検査は本来は別日のほうがいいかもしれないですが、当日にするかどうか聞かれたので、せっかくだからとお願いしました。各数値を確認するまでもなく、医師とのやり取りで不健康な生活習慣を指摘されます。
自覚はあるのです。30代に入って日々膨れる腹部、むくんだ顔、階段の上り下りだけでも息切れし、酒量も増える毎日…、休肝日などほぼないまま10数年…。
「もう若くはないのですよ!」
人事担当の方に健康診断を促された際のメッセージが思い出されます。そう、若いつもりでも若くはないのです。
検査結果を待たずとも、痛風発作(病名としては「高尿酸血症」)が出ていることはほぼ間違いないようです。1週間分ほど処方された薬を服薬して、まずは痛みが治まるようにする。医師からの指示もあり、この日から断酒する決意を固めつつ…実際に断酒しました。食事もアドバイスを受けて健康的に。
今回はここまで。
次回、『検査結果編』『新たな楽しみを見つける編』と続編を予定しています。誰も楽しみにはしていないでしょうが、「ブログネタが出来たな」と思ったり。
大好きなお酒とお別れしましたが、なんとかやっております。適量であれば?とも思いましたが、適量が少なすぎるのでいっそのことやめます。まさか自分が!と思いましたが、遺伝的な体質による要因が8割なんだとか。祖父からそういった体質を受け継いだのでしょう。息子にも遺伝してないか心配です…やや肥満気味ですので。
とにかく、次回また!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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追伸…健康診断は受けましょう。