【レッツ断食合宿】暴走した食欲を止める方法

こんにちは。アロマ講師のみやざきです。

もともと運動がライフワークだったはずなのに、この2年間はほとんど体を動かしていなくて、気がつけばすっかりワガママボディに。

「そんなに食べなきゃいいじゃない」
「やっぱり筋トレだよ」
「ラーメンの顔になってるよ」

友人たちが年齢に抗いながら懸命に美しさを保とうとするなか、食べたいときに食べたいものを食べるわたし。

会うたびに「太ってきたね」とつっこんでくれていた友人も、これはもうダメだと諦めたのか最近は何も言わなくなってきたので、そろそろ「友達やめるね」と言われそうでドキドキしている今日この頃です。

目次

この数年で胃がすっかり大きくなりました

とはいえ、数年前まではしっかりと調整できていたし、定期的なワークアウトも欠かさなかった。

もはや過去の栄光だけど、腹筋だって縦に割れていたし、広背筋なんてめちゃくちゃいい感じに引き締まっていた。

それもこれもオトナになってからお米や揚げ物のおいしさを知ってしまったせい。昔は“天ぷらの衣ははがす主義”だったのに、最近は天ぷら丼も食べちゃう。

そんなんだから、ちょっと休んでしまえば元のように動くのはめんどくさいし、プロテインよりも白米+焼肉のほうが魅力的に感じるに決まっている。

というわけで、いざ辺境の地へ

食べ物があると食べてしまうなら、食べるものがないところへ行けばいいじゃない。

数年前、はじめて「断食合宿」に参加してその魅力にハマったわたしは、定期的に断食を行っている。

しかも“ファスティングのアドバイザー資格”まで取得した断食のプロでもある。

でも自分ひとりとなるとついつい甘えが出てしまい「やっぱり食べちゃお」となるので人里離れた施設に隔離されるくらいがちょうど良くて、合宿施設でプロが提供してくれる食事メニューを無心で淡々とこなしている。

ちなみにファスティング(断食)の主な目的は、一定期間固形物を食べずに消化器官を休ませてあげること。

断食中の食事内容は以下の通り

朝:番茶+梅干し1粒
昼:酵素ドリンク1杯
夜:酵素ドリンク1杯

水分補給はノンカフェイン茶か水。期間中はそれ以外のものは口にできないようになっている。

これはもう、ちょっとした地獄なので、友人に「いっしょに行こう」と声をかけるものの、これまで同行してくれたのはただ1人だけ。その貴重な1人も「もういいかな」と言っていた。悲しい。

断食合宿中の過ごし方

1日目

夕方チェックインなので、1日目は夕飯からスタート。朝、昼と食べているので夜は酵素ドリンクだけでも余裕。

「これを機にヘルシー食を極めるんだ」というポジティブな気持ちと、「ついに始まったぞ」という高揚感を感じながら、比較的和やかにスタートを切ることができる

マラソン選手もこんな気持ちなのかもしれない。

2日目

まず、起きた瞬間から空腹である。

でもここは断食合宿施設なので固形物はなく、朝食は「1杯のお茶とほぐした梅干」だけなので正直しんどい。

こういうときは食べもののことを考えないほうがいいので、スポーツプログラムに参加しまくり、気を紛らわすようにしている。

各プログラムは自由参加なので部屋でスマホをいじっていてもいいのだけど、飯テロみたいなSNS投稿をみてしまうと発狂ものなので、デジタルデトックスも兼ねてひたすら体を動かすのが正解。

3日目以降

さて、3日目からはめちゃくちゃ楽しくなってくる。(本当に)

なぜならば食べていないのに空腹を感じず(というよりも空腹が心地よい)、体は軽く、頭は冴えていてちょっとした無双状態で過ごすことができるから。

だからと言って「食べたくない」「食への興味を失った」わけではないので、うっかり散歩がてら人里に下りて、食べ物を目にしてしまうとその瞬間から「うわー、食べたい食べたい食べたい!」ってスイッチが入るので要注意。

ちなみに5日目以降は食べ物を見ても「それはわたしとは関係ないもの」だと思えるほど無敵になれる。

そんな感じで、3日目以降は心と体がとても楽なのでずっと断食しつづけられる気がする

ちなみに私の最高断食期間は8日だけど、参加者の中には「1か月近く」という方もいたので、時間さえ許せば意外といけちゃうものなのかもしれない。

ただ、食べてないせいでふらつきやすいのでガッツリ系のトレーニングがやめたほうが良さそう。

東京に戻ってからが本当の闘い

東京に戻ってからは断食日数と同じだけ回復食の期間に充てなければならないのだけど、合宿施設での「食べない」よりも東京での「少しずつ食べる」のほうが難しい。

だからこそ、この期間をどう乗り切るかが鍵であり、ファスティング資格の活かしどころだったりする。

ついつい筋肉を裏切って、胃袋を膨らませて、炭水化物とか塩分とかたくさん摂ってしまう私だけど、「あ、これやりたいな」と思ったときに即行動に移せるのは、柔軟な働き方ができるユメオトのおかげ。感謝。

美容業界も、女性の働き方も、柔軟性が大事だと思うのです。

そして、わたしたちアロマ講師は、ユメオトに在籍する女性にマッサージ技術を教えてくれる仲間を大・大・大募集しています

新しい先生と一緒におしごとできるのを楽しみにしています。断食の話をしたあとに言うのはちょっとはばかられるのですが、美味しいごはんも食べに行きましょう!

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この記事を書いた人

アロマ講師のみやざきです。「なんだかいつも楽しそうだね」とよく言われます。ひとり旅と読書が好きで、気がつくとゴキゲンな毎日を過ごしてます。

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