【4階級王者・井岡一翔を語る】クレバーで確実にパンチを当てていく玄人好みのボクサー

もはや定番化してきた格闘技シリーズを語るのは、横浜エリア店長の田中です。
今回はボクシングの「井岡一翔」選手を語ってまいりましょう。

目次

玄人好みなボクシングスタイル

ボクサーとしては終盤期に差し掛かっているとも言える33歳ですが、現在WBO世界スーパーフライ級王者として君臨しており、日本人としては唯一の世界4階級制覇の偉業を成し遂げております。

井上尚弥選手のように序盤から強烈なパンチを繰り出してKOするような派手なタイプではありませんが、非常にクレバーで確実にパンチを当てて勝利につなげるという、玄人好みとも言えるボクサーです。

昨年の夏に行われた5度目の防衛戦に、またまた会社の仲間と行ってまいりました!井上尚弥選手が3階級制覇を成し遂げた試合、そして昨年6月の「天心VS武尊」戦に続きまして、自身3回目の参加となります。

今回の舞台は「大田区総合体育館」。前回の東京ドームと比較すると、こじんまりした感じは否めませんが、なぜか昔からボクシングの興業がよく行なわれている会場です。

対戦相手は、2018年の大晦日にマカオで一度対戦して判定負けしているドニー・ニエテス選手。今回はリベンジマッチとなります。

ピラティスを取り入れた結果

勝利を掴むために努力を惜しまない井岡選手の姿が以前TV番組で紹介されていましたが、普段のトレーニングにピラティスを取り入れているというお話しでした。

身体の軸を安定させて、しっかりとしたバランスで、前に突っ込むことなくパンチを打ち込めるとのこと。

前回負けた時の試合と、今回ピラティスを組み込んで修正を図った状態とを比較した画像を見ると、同じパンチ(アッパー)を打ち込むときの姿にはっきり違いが表れており、ピラティスの効果に納得しました。

そして食事においては、基本的にお肉は食べないとのこと。血流がドロドロになって、さまざまなデメリットを引き起こしてしまうというのが理由だそうです。脂質と糖質ばかりを摂取している自分が恥ずかしくなるようなストイックさです!

雪辱を果たしリベンジ成功

試合結果は見事な勝利!!判定ではありますが、素人の私が見ても「勝った」と思えるような試合運びでした。

ちなみに私が好きな井岡選手の試合を挙げるとするなら、ひとつは今から10年前に行なわれ、日本人同士の世界2団体王座統一戦となった八重樫東選手との試合。そしてもうひとつは、2年前に行なわれた田中恒成選手との試合です。

特に田中恒成選手との試合は格の違いを見せつけた試合内容で、この試合後に井岡選手はパウンドフォーパウンドで10位にランクインしました。お時間のある方はぜひ観てみてください。

次の格闘技観戦ツアーはRIZINかな?それとも井上尚弥の4団体統一戦かな?とても楽しみです!

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この記事を書いた人

アルバイトドライバーを数年経て正社員となり、早いもので勤続15年近く。店舗内の実務は勿論のこと、新店立ち上げ・既存店の梃入れ等、何でも頑張っちゃいます。好きなものは「ビール・肉・格闘技」

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