こんにちは。埼玉エリア店舗運営スタッフの小林です。昨年はいろいろと大変な年ではございましたが、気持ちを新たに今年も頑張ります。
バイクのメンテナンス
さて、少し前に私のバイク通勤のお話をさせていただいたと思いますが、ホンダ『FTR223』のバイク通勤を始めて早5カ月が経とうとしてます。
昨年はバイクのメンテナンスでも、命にかかわる「ブレーキ」周りの修理を行いました。ブレーキフルードの交換とフロントブレーキパッドの交換です。
消耗して3mmくらいしかなかったパッドですが、交換後は約1cm近くと分厚くなり、日々安心してブレーキングを行なえています。
ブレーキフルードも茶色く濁った状態から、澄んだ黄色い液体へと。ここまできれいにオイルが見えると気持ちいいですね。
エンジンオイルとアクセルワイヤーの交換
今回はさらにバイク通勤を安全快適にするべく、エンジンオイルの交換とアクセルワイヤーの交換を行ないました。
エンジンオイルはバイクをお借りした時からできていなかったため、今回は「フラッシング」というものを行ないエンジンオイルを交換。
それから、アクセルを回すと戻りが悪く、強制的に手で戻さないと元に戻らない状態だったので、こちらも交換。
今はクルっクルっと快適にアクセルが戻り、エンジンブレーキも絶好調で効きますね!
バイクも人間と一緒です
エンジンオイルのフラッシングとは、エンジン内の燃料の燃えカスや削れた鉄粉などエンジン内に蓄積するゴミ(スラッジ)を取り除き、キレイにすることを言います。このフラッシングを行なうことでエンジン内部をより正常な状態にでき、各パーツへのダメージやパワーロスを軽減する効果があります。
フラッシングの方法ですが、通常のエンジンオイル交換と同様にエンジンオイルを抜き、フラッシング剤(添加剤)を規定オイル量の3分の2以上入れて、15分ほどアイドリング状態にします。
その後、フラッシング剤をすべて抜き、新しいエンジンオイルを規定量入れたら終了です。
走行距離が短くても、時間が経つにつれてオイルは酸化していきます。
特にあまり走らせていないバイクや古いバイク、過走行や過酷な条件で走ることが多いバイクは、まめなオイル交換とメンテナンスが必要かと思います。
バイクも人間と一緒で健康を保つために、悪いものを体の外へ出す!そして新しいパワーの源を取り入れることによって元気に生まれ変わります。燃費・フィーリングなどの走行性能も向上!
特にこの時期は路面凍結などに注意をして、安全運転で明日からのバイク通勤ライフを楽しみたいと思います。