こんにちは。埼玉エリア店舗運営スタッフの小林です。
バイク乗りにとって最高のシーズン
自分の憂鬱な悩みのひとつである花粉の季節もようやく落ち着き、のどかな陽気を楽しんでおります。
前回もブログでご紹介させていただきました通り、日々バイク通勤を楽しんでいる私ですが、この季節がバイク乗りにとって一番幸せな時期と言っても過言ではありません。
今は通勤もしかりですが、休みの日は「バイクでどこか遠出でもしようかな?」なんて考えることが多いですね。私は埼玉生まれの埼玉育ちなので、秩父のほうへ景色や長瀞の川下りの風景を楽しみに行こうかと計画しております。
また秩父旅行へ行った際は、ブログでご紹介させていただきたいと思います。
『マーシャル』のヘッドライト
バイクに毎日乗っていると、いろいろカスタムしたいという願望が湧いてきます。直近でいうと、視力の低下からか夜間走行時のライトが若干暗いような気がしているので、ライトの交換など。。。
最近の車やバイクはLED仕様のライトが多くありますが、私はどちらかというとハロゲン派です。
確かに耐久性もありますし、眩しいくらいに対向車から向かってくる光は車を認識するには最適なのかもしれませんが、私には光が白っぽく見えて回りがちょっと見ずらく感じるのです。それに比べてハロゲンライトは光が若干黄色く見えて、路面がすごく認識しやすいです。耐久性は劣りますが、LEDより昔ながらのハロゲンライトの光はすごく好みです。
バイクのライト周りはカスタムパーツとして、一番外部からの注目を浴びるインパクトのある箇所です。
ライトで有名なメーカーだと『PIAA』や『CIBIE』などがありますが、『マーシャル』というメーカーはご存じでしょうか?
平成初期までは車の性能も現在のように良くなかったのもあり、各部をアフターパーツに変えるのが主流でした。
その中でもアラフォー世代(私も40代です…)であれば、たぶんご存じの方も多いはずです。
もともとはフランスの車のフォグランプ・ドライビングランプといった補助等のメーカーでした。ポルシェやフェラーリの市販車に加え、夜間走行のある「ル・マン24時間レース」参戦車両への供給も追い風となり、よりブランドイメージが高まりました。
「黒猫」のロゴも人気
『マーシャル』の商品は1970年代初めから日本でも販売されるようになり、時の日本車の純正ランプ類の性能が今ほど高性能ではなかったこともあり、『マーシャル』というブランド熱は高かったと思います。
性能の良さに加えて「黒猫」のロゴでも認知度は高く、『マーシャル』の補助灯は車好きの間で大人気となりました。
残念ながら1980年代に入り、同じくフランスの灯火類メーカー『CIBIE』に吸収されましたが、ブランド自体は今も残っており、ヤフオクなどでもいまだ高額で取引をされています。今は二輪車のヘッドライトのほうがラインナップも多く、旧車オーナーからも絶大なる支持を得ています(納得)!!
ちょっとお高目な自分へのご褒美として、黄色い『マーシャル』のヘッドライトをバイクにつけたい今日この頃です。