【マニュアル化できない究極のサービス業】風俗業界で働いて嬉しかった瞬間~面接官編~

おはようございます!こんにちは!こんばんは!池袋エリアの店長、ちいくらです!!さて、今回もこの業界に入って私が感じたやりがいや嬉しい瞬間を書いていこうと思います!今回は第3弾『面接官編』です!

第1弾、第2弾はコチラから↓↓↓

【マニュアル化できない究極のサービス業】風俗業界で働いて嬉しかった瞬間~お客様編~

【マニュアル化できない究極のサービス業】風俗業界で働いて嬉しかった瞬間~タレントさん編~

目次

面接官への道

入社後に行なっていただく業務の流れとして、まず最初は洗濯や掃除、備品の補充から始まり、次にお客様への接客をしっかりとマスターしていただきます。その後に面接官としての修行を積んでいきます。

きっとここが一番のやりがいでありながら、習得までに最も困難を極める業務なのではないかと思います。私も前職で求職者の面接をしていた経験はありましたが、まったく経験を活かせず、もはや別次元でした。

まず大前提として、一般的な企業の面接の場合、求職者はあらかじめ、

  • 会社概要
  • 給与
  • 雇用形態
  • 勤務時間
  • 勤務地

など、さまざまな情報を得ています。「この会社で勤務したい」というしっかりとした志望動機があって面接に臨みますが、この業界の場合、仕事内容すらよくわかっていない未経験の女性も勇気を振り絞って応募してくれます。

もちろん、物怖じしてキャンセルとなってしまう方もいますが、一概にそれを社会性に欠けるとは判断できないですよね?

あくまで副業であり、極論すればこの仕事でなくてもいいことなので、また勇気を出して再応募してくれるまで待つしかない部分もあります相手の立場に立って、寛大な心で待ち続けるしかないのです(^^)

面接官に必要な素養

経験者の場合でも、お店によって設定報酬、コンセプトやサービス内容も違います。お店に来てから詳細を知る方が多いので、面接官としてもさまざまなことに気を遣わなくてはいけません。

例えば、こういう業界だからこそ、怖いと思われないような身だしなみや立ち居振る舞いが必要になります。

また事前情報を持たない女性に対してはこちらがリードし、不明点を抽出しなければなりません。しっかりとこれからどんなお仕事をしていただくのかご説明して、成果としてどれくらいの報酬がもらえるのか、どんな努力が必要なのかも伝えたうえで、ご納得していただけるように誠意をもって対応します。

すべての不安を解消して、体験入店に進んでいただくことが面接官の仕事なので、知識はもちろん、話術などさまざまなヒューマンスキルを必要とします。

もちろん、すべての女性が希望の店舗の体験入店に進めるわけではありません。今回は不採用の場合に着目して書いていきます。

面接官としての心構え

お客様もご自身が働いて稼いだ貴重なお金でお遊びいただくので、お店のコンセプトにマッチしていないとご期待に添えることがむずかしくなります。つまり、どんなに真面目で意欲がある方でも年齢や容姿で判断せざるを得ない部分があり、残念ながら不採用と判断させていただかなければならない局面ももちろんあります。

「太いから不採用」「可愛くないから不採用」って、初対面の女性に言えますか?私は言えません。

言葉選びひとつで不快な思いをさせてしまうこともあります。言い回しに気をつけるのはもちろん、当店でお力になれないのであれば、他店や別業種のほうがいいのではという明確な代替え案も用意します。

面接に来ていただいた貴重なお時間を絶対に無駄にはさせないという気概を持って求職者に接しなければ、このSNSが普及しているご時世、悪評などすぐに出回ってしまうでしょう。

逆に不採用であっても「ためになった、ありがとう」と、感謝の言葉をいただけることだってあります。

この業界は、一般企業のように「誠に残念ながら今回はご期待に添えない結果となりました」と、後日メールなどでお伝えするわけにはいきません。不採用ですらその場でお伝えするしかないので、本当に‟言葉選び=相手を思いやる心”が必要不可欠です。

最も重要な心構えは自店に在籍していない方も含めて『この業界で働くすべての女性に対してのリスペクトが出来るか?』なのかもしれません。

とはいえそんな大層な気持ち、私も入社前はありませんでしたので、ご安心ください(=゚ω゚)ノ

日々、一緒に働いていれば自然とこの気持ちは培われていくものです。誰かを応援したい、困ってる人の話を聞いてあげたり、なぐさめてあげたいと自然に思える優しい方は、このお仕事に向いてると思いますよ♪

さて、次回は『採用編』を書いていきますので、また読んでくださいね!

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「人が好きだから」という理由だけで10年続けた仕事を辞め、この世界に飛び込みました☆人と接することが好きな方には天職!?と感じて毎日が充実しています!ぜひっ一緒に働きましょう!!

目次
閉じる