こんにちは。先日、師匠にブログを書いてない奴とコンドーム使わない男は、挨拶できない奴と一緒だと怒られました。錦糸町エリア店長のおおさわっちです。
ということで今回も、ワタクシが働いていて衝撃だった事件を暴露していきたいと思います。
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風雲急を告げる来訪者
とある日の早朝ーー。
当時は遅い時間の勤務だったので、朝は家で寝ていました。するとピンポーンとインターフォンが鳴り響きます。
妻が出たのですが、「なんか税務署の人が来ている」と言われて起こされました。
ぶったまげて飛び起きて、モニターを確認すると黒づくめの集団が3名、うちの玄関前に立っています。もちろん、その間にベランダから飛び降りて逃走しました。嘘です。
いわゆる無予告税務調査というやつです。裁判所の令状を持っているマルサの強制捜査ではありません。
無予告調査は我々のように、現金を扱うことが多いと思われている業種では、しばしばあるといわれています。
どこの税務署の方で、対象の法人、何の調査なのかだけおうかがいして、一旦「少々、お待ちください」と返答しました。
そしてまずは会社に電話して、税務署の方々が来ていないか確認をしました。
やはり来ているとのことで、スタッフには応対しないでお待ちいただくように指示しました。
そしてすぐに担当の税理士事務所に電話して、税理士の先生の指示を仰ぎました。
税理士の先生の交渉の末、すぐには準備ができないので、日をあらためて会社で打ち合わせすることになりました。
税務署による調査
実は以前に何度か、税務関係の講習会などを受けたことがあったのが功を奏し、我ながら落ち着いて対応できたと思っています。
ただ、後日になっただけなので、決めた日程までにダンボール数十箱にものぼる大量の税務書類を預けているレンタル倉庫から取り寄せたりと、準備に追われました。
そして、数日後にあらためて税務署と打ち合わせです。はっきり言って指摘されるようなことはまったくないので、割と落ち着いて対応ができました。
当グループでは、従業員の不正防止の観点からも、お金の流れは完璧に把握できる体制になっています。
日々の売上や経費はすべてシステム管理されています。現金の売上は毎日銀行口座に入金し、監査部門がすべてチェックしています。まったくもって誤魔化しようのない体制です。
やはり現金商売で税務署がまず一番に目を付けるポイントが、売上をちょろまかしてないかというところです。
調査方法は、実際に利用してその売上がどうなったかを見られます。もちろん複数回の利用の売上も、すべて記録が残っていますのでツッコミようがありません。
なんの問題もなく無事終了
次は、キャスト渡した現金を見られます。もちろんすべて伝票がありますが、膨大な量の書類からピンポイントでその対象の伝票を見つけるのは大変でした。
あとは、経費関係ですが、これもすべて領収書や請求書、その用途も明確になっているので大丈夫です。
結果、何も問題なく、もちろん修正申告もまったくなく終了、完璧でした。
ということで、当グループは一切不正がありません。不正のある会社は長続きしないからです。いい加減な商売をしていたら20年以上も存続できていないでしょう。
追徴課税や重加算税で会社が潰れるなんてことはありませんので、安心してご応募ください。