おはようございます!こんにちは!こんばんは!池袋エリアの店長、ちいくらです!!さて、今回もこの業界に入って私が感じたやりがいや、嬉しい瞬間を書いていこうと思います!今回は第7弾『新人キャスト育成編③』、前回から引き続き「お問い合わせを増やす努力」についてです。
過去の【マニュアル化できない究極のサービス業】シリーズはコチラからご覧になってください!
女性が自分自身を売り込むためのツール
前回、出勤を事前に登録することで選ばれやすくなる、それを女性にしっかりと伝え、監督していくような記事を書きましたが、今回は「セルフプロモーション」、いわゆる女性自身に努力してもらう「売り込み方」について書いていこうと思います。
この業界はどんどん進化していきます。今やさまざまなSNSが普及していますが、この業界特有なものも多数存在するんです!
まず、箇条書きで自分自身を売り込むためのどんなツールがあるのか簡単にご紹介します!
- 写メ日記
∟いわゆるブログみたいなもので、自撮り画像と出勤予定や日々の出来事などを書いて投稿します。 - チャット
∟これはそのままですが、自社サイトのチャットと風俗情報サイトのチャットなど、さまざまあります。 - 招待ボタン
∟ある風俗情報サイトの機能。ワンクリックで「よかったら会いに来てね」と招待できる。 - TikTokのようなサービス
∟風俗専門の短尺動画プラットフォーム
このように多種多様なSNSがあり、女性自身の努力次第でお客様に魅力を伝える機能も豊富にあります。
全部できれば効果は見込めるがリスクもある
もちろん、どれもこれも露出度を高める効果が期待できる素晴らしいツールなのですが、その分、身バレの危険度も上がってしまいます。
過半数の女性は副業としてこの仕事を行なっているので、昼職やパートナー、親族などにバレてしまっては、この先の人生に多大な影響を及ぼしてしまいます。お店ごとに何にどれくらい注力させるかの管理が必須なんです。
例えば、TikTokのようなサービスは動画メインなので加工でなんとか出来る範囲が限られます。確かにお客様目線では効果的ですが、私はあまり推奨しておりません。
それよりも写メ日記、チャット、招待ボタンを、一生懸命行なっていただいたほうが、より安全だと思っています。
数をこなせばいいというわけではない
あくまで目的は自身の魅力を伝えることなのですが…、マイナスPRになってしまう場合だってあるんです。
例えば写メ日記を例に挙げると…
単純に自撮り写真がマイナスになってしまう
女性は良かれと思って投稿してくれますが、撮る角度やポーズによっては、男性目線では綺麗に見えない場合だってあります。
「顔は可愛く、身体は細く、肌は綺麗に盛る!」が鉄則なのです。
投稿した文章の内容がマイナスになってしまう
時には問い合わせが乏しく、待機時間が長くなってしまうことだってあります。
そんな時に「誰からも呼ばれなくてさみしいよ」なんて悪気なく書いてしまうと、お客様は「空いているんだ」ではなく、「この子人気がないんだ」と感じてしまいます。
こういったこともあるので、毎日多数の投稿をスタッフがチェックして、マイナスPRになるものは削除、女性にフィードバックする必要があるのです。
やはり教えておしまいじゃなく、教えたからこそ、ずっと見守っていくのがこの仕事なのです。
なぜ面倒なことをやるのかをしっかり説明
「こうやってやるんだよ」という方法を伝えるだけでは女性も頑張れません。
先述の通り、過半数の女性は副業で行なっており本職があるので、接客以外にこのような努力をしなきゃいけないというのは負担でしかないのです。
楽して稼げる、それが一番いいのですが、ITの発展に業界としても取り残されるわけにはいかず、さまざまなツールに対応せざるを得ません。ツールや機能がどんどん増えていく中、それらを使いこなせる女性は当然目立ち、お客様にもアピールできます。それに追随する方々も増えてきて、結果としてツールや機能を使いこなすのが当たり前のようになってしまうのです。
なので、我々はすべて数値化して、努力している女性としていない女性とで、どれほどのアクセス数、稼げる金額が変わってくるのかを、しっかり説明しなければなりません。その上でできる限りで構わないので、自身のために頑張っていただきたいとお願いするのです。
決して強制できるものではなく、自身が効率的に稼ぐためにやるべきことなんだと理解していただくことが一番大切なのです。
あとはやはり、頑張っている女性に感謝を伝えること、そして時間の経過とともに怠慢がうかがえたら頑張ろうと応援したり…。それでも理解が得られないなら、無理のない範囲でという前提付きですが、それぞれの女性に合わせて対応を変えていく必要も出てきます。
些細な変化に気付けて気遣いもできる優しいお兄さんには、きっと向いてるお仕事なんですよね(*^-^*)スタッフとタレントさんは二人三脚なのです!
一生懸命教えて、頑張ってやってくれると教えた甲斐もあってとても嬉しいものです!
またまた長くなってしまったので、今回はこの辺でおしまいにします!
次回は「女性との定期的な面談の必要性」に関して書いていけたらと思います(^^)/