横浜エリア店長の田中です。
今回で連載第26弾となります。
前回は、錦糸町でのW昇格の達成、そして限界を迎えた脚の不調と手術についてお話ししました。
今回は、五反田での新たなミッションについて綴ってまいります。
時代は「高級化」へ。新業態への挑戦

当時は都内で「高級デリヘル」がブームとなっていた時期で、当グループでもブランド戦略の一環として高級店の立ち上げが始動していました。
私が錦糸町に赴任していた頃からすでに水面下では準備が進んでおり、当時のエース級女性キャスト2名に協力を依頼し、イメージ写真の撮影を行ったのを覚えています。
都内には90分で何十万円という価格帯のお店、アナウンサーやCA・芸能人の在籍を売りにするお店、さらには一線を超えるようなサービスを行うお店まで、さまざまな「高級デリヘル」が乱立していました。
そんな中、当グループが立ち上げたのは「オイルマッサージとデリヘルの融合」をコンセプトにしたハイブリッド型高級店。
もちろん、振替店やぼったくりのような運営ではなく、“いい女が、いいサービスをする”というシンプルかつ明確なコンセプトを掲げた正統派の高級デリヘルです。
再び五反田へ。「いざ鎌倉」の気持ちで

とはいえ、立ち上げ当初はなかなか軌道に乗らず、結果として当時まだ錦糸町にいた私に白羽の矢が立ちました。
ちょうど錦糸町でのミッションがひと段落つくタイミングだったこともあり、「いざ鎌倉!」の気持ちで五反田へ異動することに。
五反田の現場に戻るのは、yumeotoの五反田エリアが立ち上がった頃以来で、久しぶりのことでした。
ですが、懐かしい顔ぶれの社員やドライバーさんが何人もいて、自然と気持ちがほぐれたのを覚えています。
男性スタッフも女性キャストも、長く在籍してくれる人が多いのが当グループの強みでもあります。
ちなみに、私が知る最古参のキャストさんは18歳で入店し、現在45歳。
今でも出勤日はすべて本指名で予約が埋まってしまうという伝説級の存在です。
17年にわたって当グループを支えてくれていること、本当に感謝しかありません。
誰も知らない「高級店」の正解を探して

そんな中、当グループとしても未踏の領域である「高級デリヘル」に挑むことになったわけですが、この分野には正解がありません。
「高級とは何か?」「どこまでが正当なサービスなのか?」
誰も明確な答えを持っていないテーマに対し、上層部とも、現場スタッフとも、意見をぶつけ合いながら道を探っていく毎日でした。
個人的には、この“混沌とした挑戦”こそが大きなモチベーションになっていたのも事実です。
次回は、その五反田での高級店プロジェクトの詳細に触れていきたいと思います。どうぞお楽しみに。




