冬の実家帰省!同窓会でのほっこりエピソード

システム開発チームのSasamiです。

年も変わって2024年。暖冬とは言われてましたが、それでも年明けから一気に寒くなりましたね。1年前の冬は家の温水が出なくなるというトラブルに見舞われそれはもう災難でした。

私は東北出身ですが、寒いのが大の苦手です。今年は暖冬の影響もあり春の訪れも早いとのことですので、何事もなく寒さを乗り切りたいところです。

目次

同窓会の案内

さて私ごとですが、先日小学校の同窓会に参加してきました。

本来そのような予定は無かったのですが、きっかけは一通の手紙から。

それは小学6年時の担任の先生からで、小学校卒業時に保存したタイムカプセルを開く会兼同窓会の開催の案内でした。

先生の話によると、もともと開催するはずだった日程と東日本大震災が重なり、機会を逃したまま10年が経ってしまったこと。

追い打ちでコロナ騒動もあり、更に連絡が遅れてしまいこの時期になってしまったとのことでした。

この手紙が届くまで、タイムカプセルの存在は完全に忘れていました。地元の同級生とも東京に出てからはほぼ疎遠です。同窓会の参加といえば、成人式の後に中学のメンバーと集まったのが最後です。

もともと出不精でイベント事への参加にも消極的な私でしたが、良い機会と思い年始の休みを利用して帰省がてら参加することにしました。

実家に帰省

大晦日仕事を終えたその足で実家へ帰省。東北の冬は凍てつくような寒さでした。これまでなんだかんだで滅多に実家に戻ることはなく、特に冬の帰省は数年ぶりだったため、東北の冬の洗礼を久しぶりに受けた気分です。雪が降っていなかったのがせめてもの救いでした。

実家には姉夫婦も帰省しており、これまた数年ぶりに家族全員が揃いました。家に着いたのは23時頃でしたので、酒好き一家の面々はすでに出来上がっていました。かくいう私も、音楽好きという共通の趣味を持つ義兄とその夜は飲み明かしました。

いかにんじん、豆数の子、しょっつる鍋…etc

元日は東北の郷土料理を囲んだ豪華な朝ごはんを親が用意してくれていました。子供の頃は正月の料理はあまり好きでは無かったですが、今になると母親と祖母の味は骨身にしみました。

その後姉夫婦に誘われ初詣へ。地元では有名な神社で、お参りといえば毎回ここでしたが、初詣も数年ぶり。参拝客の長蛇の列で、1時間ほど寒空に立っていたので、心許ないコートしか持ってきていなかった私にとってはもはや苦行でした。笑

そんな中でも姪っ子二人はとにかく元気で「子供は強いなぁ」と感じてしまったあたり、年を取ったんだなと実感しました。

タイムカプセルを開く会

さて本題のタイムカプセルを開く会です。場所は地元の飲食店。聞くと当時の同級生が開いた店だそうです。

急な開催ではありましたが、半数以上が来られました。

小学校以来会う同級生がほとんどで、当然ではありますがその変わり様に驚きでした。特に女の子は誰が誰だか最初は分かりませんでした。笑

前述の店を開いた者、会社を立ち上げた者、夢を追う者…

三者三様の人生があり、話を聞いているだけで有意義な時間でした。と同時に私も頑張っていこうと思える前向きな気持ちになりました。

そしてメインイベント。寄せ書きでいっぱいのタイムカプセル容器が開けられました。当時それぞれが持ち寄った思い出の品が入っているとのことで、私が入れていたものは・・・

赤白帽子でした。

こ、これが思い出だったのか。赤白帽子を受け取った私は当時のたくさんの思い出が蘇る…こともなく、逆に当時のいい加減さが呼び起こされました。

「思い出の品と言っても、何を入れれば良いか分からないし、なんか恥ずかしいし・・・」

そんな思いで入れた赤白帽子だったのでしょう。

ただ思い出の品と共に入れていた当時の自分と親がしたためた20歳に向けた手紙にはちょっとうるっときました。当時の自分に恥じない生き方をしていきたいと改めさせられる機会になりました。

また、他の同級生が入れていたコロコロコミックには私も含め男性陣が群がり、当時の流行の漫画を懐かしんでいました。男はいつまで経ってもガキンチョです。

そして、一緒に入れていたワインを開け、宴会と共に会は終了しました。


今回は完全なる自分語りとなりましたが、実家への帰省で家族が揃うのも地元の友人と会うのも本当に久しぶりだったので、良い気分転換になりました。

今年は開発チームでいくつか新たなシステムをリリースしていく予定もあるので、気持ちを新たにより良いシステムづくりに励んでいきます!

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この記事を書いた人

Sasamiです。音楽活動の傍らアルバイトとして入社したのが始まりでした。しばらく会社を離れていましたが、この度開発チームの一員として舞い戻ってきました。好物はお酒とギターです。

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