こんにちは。錦糸町のおおさわっちです!
最近なぜかF-YAMAと呼ばれています。理由は書くとBANされるので書けません。今月末までに入社した方限定で教えます!ご応募お待ちしております。
ということで、今回は2022年6月7日にさいたまスーパーアリーナで開催されたボクシングの世界タイトルマッチ『世界バンタム級王座統一戦井上尚弥vsノニト・ドネア』に行ってきたという自慢を書きたいと思います。
タナからボタモチでチケットGET
遡ること試合前日の経営戦略会議の後に六本木で焼鳥を食べてから、GEMS六本木ビルにある『シーシャラウンジChillrug六本木』でチルしている時……経営戦略室のやまもと氏から言われました。
「F-YAMAさん。明日行けます!」
はい、きました。『格闘技を観戦する会』の補欠会員だったワタシにお鉢が回ってきたのです。急遽、行けなくなったという横浜の田中氏に代わって、『井上尚弥vsノニト・ドネア』のチケットをいただけることになったのです!
田中氏には恐縮ですが、ラッキーです。しかもその席はSRS席の2列目で22万のめちゃくちゃ良い席。
小生、格闘技の現地観戦は初めてですが、4月に行われた『村田諒太vsゲンナジー・ゴロフキン』をアマゾンプライムビデオで観て、ボクシングVibesが上がっていたタイミングでの吉報。ヤバうぃです。
ということでその日は早めに解散し、家でPrime Videoの『ゼロからわかる井上VSドネア2』を観て明日に備えます。
当日は急遽半休を取得し、錦糸町からさいたま新都心へ。とその前に、銀座で途中下車してラーメンを食います。カップラーメンにもなっていて、わりと有名な『銀座 篝』に初訪問。ちなみに“かがり”って読みます。
このお店、読み方が難解でというだけでなくお店の場所もわかりづらい。中央通りのこんなところに路地があんの??って感じのビル谷間にお店があります。
さすが銀座ということもあり、和な感じのキレイな店内。メニューは『鶏白湯Sobaトリュフ仕立て』をオーダー。トリュフオイルが鶏白湯に合います。ごちそうさまでした。
そこから有楽町駅に戻って、東京駅で高崎線に乗り換えようとしたら人身事故かなんかで電車が止まってる。。。現地集合時間に遅れそうでしたが、20分ほどで運転が再開しギリギリ間に合いました。
さいたまスーパーアリーナにパンチのヒット音がこだまする
さいたま新都心駅前で格闘技を観戦する会のメンバーと待ち合わせして入場。ワタクシ、ボクシング観戦も童貞ですが、さいたまスーパーアリーナも童貞でした。ワクワクで席に着くと、さすがSRS、メチャクチャ良い席。肉眼でもリングが良く見えます。やべぇ。
いよいよ試合ですが、1試合目は井上尚弥選手の弟でWBOアジアパシフィック スーパーバンタム級王者の井上拓真選手と日本王者の古橋岳也選手による『WBO-AP日本スーパーバンタム級王座統一戦』です。
この試合はどちらを応援するというわけでもなくフラットな気持ちで観戦しようと思っていましたが、一緒に行った隣のボクシング通の方がボソっと「この前ここに観に来た時、弟の拓真。負けたんですよ」と。井上家のパーフェクトボクシングの証明にやや暗雲が立ち込めつつ試合開始。
すげー。テレビで見ているのとは全然違って、試合中はアナウンサーの解説などもなく、会場が静かなのでパンチのヒットの音が直で聞こえます。すげー。
この試合は終始弟さんが持ち前のスピードで試合の主導権を握りましたが、最終12ラウンドまで決着つかず。結果は3対0で井上拓真選手の判定勝ち。負けちゃった古橋選手も打たれ強くガッツあるファイトで好きになりました。
2試合目は『WBO-AP日本スーパーライト級タイトルマッチ』。平岡アンディ選手vs赤岩俊選手。チャンピオンの平岡選手は世界を狙える大橋ジム期待の選手でいかにも強そう。対する赤岩選手は商社の営業マンと二足のわらじだそう。
内容は事前の下馬評通り。実力というか、フィジカルというかが全然違う。同じ階級なのにリーチにかなり差があり、結構一方的な試合展開でした。平岡選手が1ラウンドでダウンを奪うと、後半はなんとノーガード。これに会場からも愛のあるヤジが。
「アンディくん、アンディくん。ノーガードじゃ世界を取れないよ。ちゃんとガード上げてぇ」
このヤジもボクシング現地観戦の醍醐味だそうです。結果は6ラウンドTKOでアンディくんの勝利。強かったんですが、個人的にはもう少し真面目にやってほしかったな。面白かったけど。
2戦目の平岡アンディ選手vs赤岩俊選手戦が6ラウンドTOKだったため、試合進行が早まり予備試合が組まれましたが、このタイミングでトイレタイム。申し訳ない。フェスとかだと女子トイレの待ち時間ヤバいですが、ボクシングは男性比率が高いため、男子トイレが長蛇の列。20~30m並んでる。。。
ドラマティックな展開に息をのむ
やっとスッキリして、いよいよメインの井上尚弥戦です。WBSS決勝以来の因縁の対決。前回はドネア選手の左フックがクリーンヒットし、井上尚弥選手の右目上をカット。最終12ラウンドの死闘で辛くも井上選手の判定勝ちという結果でした。
『ドラマ・イン・サイタマ』と言われた歴史的一戦で勝利するも、逆にドネア選手の株を上げる結果に。その因縁を晴らすべく今回は完全決着を狙う井上選手。
一方ドネア選手も気合十分。世界5階級制覇王者かつ、アジア人として初めて主要4団体統一を果たした世界王者です。リベンジを果たすべく、井上選手が持っていないWBCのベルトを取って、この場に帰ってくるという。この時点でもうドラマティックすぎて興奮します。
しかもドネア選手は井上選手が『WBO世界スーパーフライ級戦』の時にナルバエス対策の指導もしていて、いわば師弟関係。さらにはドネア選手がお子さんと交わしたWBSSのトロフィーを持ち帰るという約束のために、井上選手がトロフィーを快く貸し出すというエピソードも有名です。
友好関係にある2人の熱い戦い。もう試合始まる前からウンコチビりそうなくらい興奮するよね。やばいです。
そしていよいよ井上尚弥選手の入場ですが、布袋寅泰が入場曲を生演奏。布袋さん顔デカっ!なんて思いつつ、登場を見守ります。
前日の計量時には、かなり頬が痩けていて少し心配だった井上選手でしたが、当日はバッチリの仕上がりのように見えました。
ドネア選手も入場。奥さんキレイね♡なんて思いつつ、国歌斉唱を皮切りに粛々と進行してついにゴング。ワタクシのほうがなんか緊張でふわふわしてました。
結果は皆さん御存知の通り。すごかった。。。あのドネア選手が1ラウンドでダウン、まさかの2ラウンドTKO。井上尚弥、強すぎだろ!
伝説を間近で見れてマジで良かった。感動した!しばらく鳥肌がおさまりませんでした。お誘いいただきありがとうございました!田中さんスイマセン。。。
ということで今回はここまで。怒られるまでブログ書かないし、怒られるまで求人と関係ない内容を、怒られるまでダラダラと書くのがワタクシのポリシーです。
当グループに入社すれば、格闘技を観る会に補欠エントリーが可能です。現在ウエイトリスト1919番目ですが、ご応募お待ちしております。