【源流キャンプの季節】たまには何も設備がない不便な自然の中で戯れてみてはどうだろう

システム開発チームの飯豊です。
健全な風俗マンであるために、休日は自然と戯れてリフレッシュ。

目次

沢登り・源流釣り・野営渓泊・空は夏の大三角シーズン

アウトドアやキャンプが流行中のこの頃は、わいわいキャンプに出かける人が増えているらしい。

整備されて便利で安全なキャンプ場は楽ちんだけど、雪解けしたら、たまには何も設備がない不便な自然の中での源流キャンプに出掛けてみるのはどうだろう。

源流に行くには日本ならではの沢登りで!

源流キャンプといえば沢登り。テンカラ竿を振りながら歩いていくのも楽しい。

日本のような島国特有の地形が、外国ではあまり見られない独自の沢登りの文化を育んだらしい。

外国旅行に行きにくい今、日本の夏だからできることを楽しんでみたい。

源流といえば、人の手が入っていない原生のままの自然、エネルギーが満ちた森林の中、透き通った美しい水が流れる沢の美しい景観や、野鳥のさえずり、綺麗な空気に包まれる心地よさ。夜は静寂に包まれ、神秘的な世界と天に降り注ぐ幾千幾万の星。

実際に足を踏み入れてみないとその良さは伝えにくい~。

まずは、登山道とは違って、沢をつめていく遡行は楽しいけど、けっこう大変。

盛夏前の渓流では雪解け水がとても冷たいので、春~初夏は残雪がないエリアの沢がいいかもしれない。

新緑の季節なら、太陽の光が若葉をすり抜けた柔らかい木漏れ日や、沢に光が反射してキラキラする最高の雰囲気が楽しめる。

場所によっては、沢を遡って泳いだり、滝をよじ登ったり、崖をロープで懸垂下降することもある。

谷間では電話の電波が届かないこともよくあるし、GPSでも正確な位置情報を掴めないのが普通なので、コンパスと地図による読図力が鍛えられ、ルートファインディング力も要求される。

などなど、沢登りはさまざまな登山技術が要求されるのも楽しい。

備えは重要

沢を遡行していくので、オートキャンプやバイクキャンプとは装備がかなり違ってくる。

装備一式を担いで歩くだけでなく、崖や滝の登攀もある。

一般登山道を行くキャンプ場泊ではないので、装備の充実はしっかりめで。

野営渓泊装備、ロープほか登攀装備一式、ヘルメット、沢靴、ハンマー、ノコギリ、チェーンスパイク、釣具一式など、源流を渓泊釣行するには準備が重要。

携帯電話はもちろん、GPSでさえ使えないこともあるので、1/25000か1/16000の地図であらかじめ十分に事前計画をする手間もある。

荷物は日帰りなら軽くすむけど、『源流テンカラ釣行・野営渓泊』となると、ひとつひとつのギアを軽くして揃えても15kgを超えることも。

野営渓泊は楽しみがいっぱい

複数人で行くなら道具や荷物、やることなどを分担できるが単独の場合はそれなりに忙しい。

ツエルトやタープ、ハンモックなどで寝場所を確保したり、薪を集めて火を起こしたり、テンカラ釣りをしたり、料理を作ったり、ほかにもやることは多い。

夜には焚火とお酒を楽しんだり、天気がよければ満天の星空、夏の大三角や天の川銀河の織姫と彦星も。

いろいろと大変な分、それを上回るほどに楽しみは盛りだくさん。釣果があったらさらに達成感がスゴイ。

首都圏は日帰り沢登りスポットがたくさん

野営渓泊ではなく、まずは日帰り沢登りということなら、東京の近くでも丹沢や奥多摩、秩父エリアなど、日帰り沢登りが出来るところはたくさん。

大きな滝は無いないけど、連続した小滝や、登攀系の沢もたっぷり。

沢登りは難易度グレードが低くてもリスクは高いので、経験者と行くことが望まれますね。

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この記事を書いた人

手付かずの自然の中で『バックカントリー瞑想』にハマって、生きる力が漲ってきている今日この頃。
山・海・川など自然の世界に溺れることは、心の悩みの解決、潜在能力の開発、創造力の開発にも役立って、日々の仕事も楽しんでいます。

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