秘境での釣りと天空の楽園を満喫して心身の充電をしてみた

システム開発チームの飯豊です。

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心身の充電は自分に合った方法で

ストレスに強くなるためのセルフケアでは、心身への充電も大切なようです。心身の充電をすることで、仕事でパワーを増強するエネルギーを増やすことができます。しかし、充電のやり方は人によって様々です。

私の場合は、「ぼーっとするリラックス」×「本当に好きなワクワク楽しいことをする」の相乗効果で充電ができているような気がします。

では、この夏はどのように「ぼーっとするリラックス」×「本当に好きなワクワク楽しいことをする」をやってみたのか。

私は海よりも山と川が好きなので、北アルプスの秘境へと足を運びました。それは、「黒部源流」でテンカラ釣りをしながら遡行し、日本一遠い温泉「高天原温泉」を楽しみ、天空の楽園「雲ノ平」で星景をぼーっと眺める旅でした。

秘境の「黒部源流」でテンカラ釣りと遡行

旅の始まりは、黒部源流。ここは日本有数の清流として知られており、私の大好きなテンカラ釣りを楽しむにはもってこいの場所です。水は驚くほど透き通っており、イワナたちが自然のままに泳ぐ姿が見えます。

テンカラ竿を手にし、黒部川の流れに沿って遡行を開始。釣りのポイントを探しながら、静かに川に近づきます。イワナは警戒心が強く、少しの動きや音で逃げてしまいますが、ここでは魚たちがのびのびと暮らしているため、釣りの醍醐味を存分に味わえます。

毛鉤を川に流し、魚との駆け引きを楽しむこの瞬間が、なんとも言えない解放感をもたらします。竿に伝わるわずかな振動、そして魚が食いついた瞬間のスリル。やがて、見事なイワナが釣れました。自然の恵みに感謝しながら、これこそがこの地でしか味わえない体験だと感じました。

途中で宿泊した薬師沢小屋では、昆布締めにお蕎麦と野菜の素揚げが美味しかったです。

日本一遠い温泉「高天原温泉」での癒し

黒部源流を堪能した後の目的地は、日本一遠い温泉といわれる「高天原温泉」。この温泉は標高2,150メートルの山中にあり、たどり着くまでの道のりは決して簡単ではありません。しかし、その分、温泉に浸かった瞬間の達成感と癒しは何物にも代えがたいものでした。

自然に囲まれた露天風呂で、周りには人影もなく、静寂に包まれた温泉タイムを楽しむ。お湯は柔らかく、疲れた身体を解きほぐしてくれます。遠くには山々の連なりが見え、その絶景を眺めながらの温泉はまさに贅沢そのものです。

この温泉に浸かると、日常の疲れや心のモヤモヤが一気に洗い流され、心の奥からリフレッシュしていくのを感じました。「ここまで来た甲斐があった」としみじみ感じながら、心も身体も温まりました。

天空の楽園「雲ノ平」での星空

旅のクライマックスは、天空の楽園と呼ばれる「雲ノ平」でのテント泊です。標高約2,600メートルに広がる平原は、まるで別世界のよう。周囲360度、山に囲まれた天上の庭の雰囲気が漂います。

夜になると、徐々に空に星が現れ、やがて満点の星空が広がります。天の川がくっきりと見え、星々が手に届きそうなくらい近く感じられます。人工の明かりが一切ないこの地では、星の光が非常に鮮明です。

その瞬間、自然との一体感を強く感じ、ただ星空を眺め、時間を忘れてしまうひとときが訪れました。無数の星が輝く光景は、この旅の最も感動的な瞬間でした。

終わりに

黒部源流でのテンカラ釣り、高天原温泉での癒し、そして雲ノ平での星空。この旅は、自然と深くつながりながら、心身の充電をするためのものでした。

日常の喧騒を離れ、静かな山中で過ごす時間は、心の奥にある感覚を研ぎ澄ませてくれます。釣りの楽しさや温泉の癒し、そして夜空に広がる星々は、人生の中で忘れられない体験となりました。大自然の中で得たエネルギーを胸に、日常へと戻ってベストを尽くします!

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この記事を書いた人

手付かずの自然の中で『バックカントリー瞑想』にハマって、生きる力が漲ってきている今日この頃。
山・海・川など自然の世界に溺れることは、心の悩みの解決、潜在能力の開発、創造力の開発にも役立って、日々の仕事も楽しんでいます。

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