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メジャーリーグ最速のピッチャー
WBCは日本の14年ぶりの優勝で幕を閉じ、日本、アメリカで新しいシーズンが始まりました。やはり日本人メジャーリーガーの活躍に期待したいところですが、世界は広く、特にメジャーリーガーには一般的に知られていないすごい選手がたくさんいます。
今回はあまり知られていない、すごいピッチャーを紹介したいと思います。
日本プロ野球では、2021年に記録された読売ジャイアンツのチアゴ・ビエイラ投手の166キロがNPB最速記録ですが、日本人限定では、今回WBCにも出た佐々木郎希投手と大谷翔平投手の165キロが最速となっています。
佐々木朗希投手に関しては、近い将来記録を更新する可能性は高いと個人的には思います。
ちなみにメジャーリーグ最速のピッチャーは、2010年に記録されたアロルディス・チャップマン投手の169キロで、今でも破られていない記録です。
ミネソタツインズのジョアン・デュラン投手
自分は高校時代硬式野球部でしたが、当時は140キロ台のピッチャーでも速くて打てませんでした。ですが、現在は160キロ、あるいは170キロ出るんじゃないかという時代です。人間の進化はすさまじいとあらためて感じます。
今年も早速168キロの記録が出ました。ジョアン・デュラン投手です。ドミニカ共和国出身で、ミネソタツインズのリリーフピッチャーです。
割とメジャーリーグをチェックしている自分ですが、このピッチャーは知りませんでした。
ドミニカやベネズエラ、プエルトリコやメキシコ等、中南米の小さな国には身体能力が高く、ハングリーでメジャーリーグを目指す野球少年が星の数ほどいます。
ただひとつ言えるのは、メジャーで球速ランキングの上位を占めているピッチャーはみんなリリーフの選手ばかりです。大谷翔平選手と佐々木朗希選手は先発投手なので、やはりこの2人は飛び抜けてすごいことがわかります。
大谷翔平選手の今後の動向に注目
特に大谷選手に関しては、バッターとしても超一流ですから、もはやマンガの世界。彼のような選手はこの先数十年、きっと現れないでしょう。
大谷選手はこの秋にトレードの権利が発生します。エンゼルスに残るのか、または移籍するのか注目です。
メジャー史上最高額になることは間違いなく、いったい何年でいくらの契約になるのか、まったく想像できません。今年も大谷翔平から目が離せません。
今年からメジャー挑戦したレッドソックスの吉田正尚選手も、果たしてメジャーで通用するのか?こちらも大注目です!
2023年の日本人メジャーリーガーたちの活躍に期待!