五反田エリア店舗運営スタッフのあくゆうです。
大谷、ダルビッシュ招集から始まる夢物語
遅ればせながら、WBC日本代表、優勝おめでとうございます!ありがとうございます!
『栗山英樹』をヤクルトスワローズ入団時から知っている野球マニアにとって、これ以上の嬉しい出来事はありません。
大谷翔平、ダルビッシュ有の招集から始まる夢物語は、大変心地の良いものでした。どんなメンバーが選出されるのだろうか?鈴木誠也は?ヌートバー?誰???みたいなところから始まりました。
メンバー選考過程はここでは端折りますが、WBC開幕後のレギュラーショート源田の右手小指の怪我はビックリしました(野球のプレーに怪我は付きものですが)。
ここで当然 源田は侍ジャパンから離脱して補充メンバーが選ばれると思いきや、源田でそのまま闘うぞとなった時、チームがさらにひとつにまとまったような印象を受けました。
選手をリスペクトする栗山監督の采配
村上の予選リーグからの不調、これもひとつのトピックですね。打順こそ4番から5番へと変更がありましたが、栗山監督は信じてスターティングメンバーで使い続けました。
準決勝メキシコ戦でのサヨナラの場面、解説の里崎智也も言ってましたが、犠牲バントでもおかしくありませんでした。
何がなんでも点が欲しい場面、そして不調の村上。もし栗山監督でなかったらセオリー通りに犠牲バントのサインが出たことでしょう。選手をリスペクトする栗山英樹だからこその強硬策だと私は思っています。
私の今大会1番のハイライトシーンはこの場面でした。
日本ハムファイターズの入団に際して、大谷翔平に二刀流の提案をし、了承させ、今大会でも大活躍するほどの成果を見せているのは紛れもなく栗山英樹だからです。
メニエール病などの影響で選手を志半ばで引退。その後、マスコミに転じてNPBに留まらず、メジャーリーグ、アマチュアにも精力的な取材活動をし、見聞を広めたことでしょう。
東京学芸大学卒業のインテリですが、ソフトな印象でいつも笑顔。後輩にも親身になって相談に乗るなど、人望も厚いと聞きます。
「野球が本当に好きなんだ」という思い
実家にいる時にスポーツニッポンを購読していたのですが、栗山英樹さんが連載をしていた「熱中先生」が特に印象に残っています。
まずは、やはり選手をリスペクトする姿勢が文面からも伝わってきました。この人は「野球が本当に好きなんだ」という思いが強く響くのです。
『栗山英樹』のこうした純粋な思いが、プロ野球選手の心をひとつにして、今回の快進撃を生んだと言っても私は過言ではないと思っています。
これからの栗山英樹も大変楽しみですし、大局的に野球を見ることの出来る人物だと思っています。