こんにちは!五反田エリアキャスト面接官のこうたです!
何を隠そうペンネームの「こうた」は、レスラーの飯伏幸太からいただきました。そう私、大のプロレスファンなんです!
現在、飯伏幸太はオカダカズチカとの激闘後、大怪我により長期離脱。 その後、新日本プロレスとひと悶着?あり、今年1月に退団。現在は、3月予定のアメリカでの復帰に向けて準備中です。
プロレス界のスーパースター・武藤敬司
話は変わりますが、プロレス界のスーパースター・武藤敬司の引退試合が先日行なわれました。
武藤敬司といえば、神奈月さんをはじめとした数々の芸人さんがモノマネをしているので皆様ご存じかと思います。
プロレス生活39年、たくさんの伝説・ドラマがありました。高田延彦との団体をかけた新日本vsUWFの団体戦、高田延彦から奪った四の字固めによるギブアップ勝ちは知る人ぞ知る伝説の試合です。
グレートムタとしてアメリカに進出、大人気となり日本に凱旋。その後、全日本プロレスに電撃参戦、完全移籍後は社長に就任しました。
武藤敬司の引退試合
新日本であらためて活躍後、現在はプロレスリングノアに所属。引退試合を東京ドームで行なうことに。
引退試合に指名したのが、新日本プロレス所属の内藤哲也。武藤敬司に憧れてプロレスラーになったひとりです。
完全に武藤敬司を意識をしたファイトスタイルは、今や新日本プロレスではオカダカズチカと1、2を争うほどの人気者。武藤敬司も、内藤哲也に今後のプロレス界を背負っていってもらおうとの思いで指名したのでしょう。
両膝に爆弾、人工関節を入れて、まともに歩くこともままならない満身創痍での引退試合でした。
ただ、お客様を引き付ける魅力、スター性は健在。両膝に爆弾を抱えているとは思えない技のキレでした。この先10年、いや20、30年以上、これほどのスターが出て来ることはないでしょう。
先日、猪木さんも亡くなり、武藤敬司も引退。ですが、これからは内藤哲也をはじめとした新日本プロレスが、新たな歴史を作っていくことでしょう。
武藤敬司のサプライズ
実は内藤哲也に敗れたあと、さらなるドラマがありました。
橋本真也、武藤敬司とともに「闘魂三銃士」と言われた蝶野正洋がこの試合の解説をしていたのですが…。
武藤敬司が突然、「まだ自分で歩けるし、灰にもなっていない。やりたいこともある」「蝶野、戦え!」と、蝶野をリングに呼んだのです。
困った表情を浮かべながら、蝶野はリングに上がりました。実は蝶野は腰部脊柱管狭窄症というケガにより引退しましたが、まだ引退試合はしていません。
武藤敬司のサプライズ、粋な計らいは突然やってきました。東京ドームのお客様は総立ち、大歓声。
試合は蝶野の必殺技STFで武藤からギブアップ勝ち。武藤に引導を渡す形になりました。
八百長と昔からよく言われるプロレスですが、さまざまなドラマや想定外のハプニングも起きるのがプロレスの醍醐味であり、ハマってしまう理由のひとつです。
格闘技は格闘技で楽しんでいますが、プロレスは楽しみ方を知ってもらえれば、とにかくハマります。
話しだしたら永遠に語れるので、今回はここまでとします(笑)。
今年50周年を迎えた新日本プロレス、この先もまだまだたくさんのドラマがきっと生まれることでしょう!