【元バンドマンのギター奮闘記②】ひさしぶりのジャムセッションにテンション爆上がり!

こんにちは、システム開発チームのSasamiです!
前回は、ひょんなことからひさしぶりに誘われたバンドセッションに向けての準備までを記事にしました。今回はその続きで、セッション当日の様子とその後のレポです。どうぞお付き合いください!

目次

セッション当日

出来る限りの準備と練習を行ない迎えた当日。今回のお誘いを機に新調したギターケースに機材とギターを詰め込みスタジオへ。

指定されたスタジオは、メインが音楽レッスン場として使用されている場所とのこと。中に入ると、確かに常設された機材や部屋の間取りが、自分が慣れ親しんだ俗に言う『The バンドスタジオ』の雰囲気とは少し違いました。

しかし、そんなことは関係なく、音楽に囲まれた懐かしのこの空間にテンションは上がるばかりでした!

集まった面子は、ギター2人(自分含め)・ベース・キーボードです。今回はドラムが不在だったので、楽曲に応じて常設のミキサーからドラムパターンの音源を流すことに。

早々に挨拶を済ませ、いざ音合わせへ。まずはリハビリも兼ねて指定の既存曲から始めてもらいました。

ーーー楽しい!!!!!

あまり時間はなかったものの練習した甲斐もあり、演奏はなんとかモノになりました。

そして、初対面のメンバーということで初めは皆探り探りでしたが、合わせるごとに徐々に音が揃っていくこの感じがたまらない!

周りの音を聴くという、ひとりでギターを弾いているだけでは得られない感覚がとにかく懐かしかったです。

ドラムが不在なのが残念ではありましたが、それをカバーするようなアレンジを考えながら演奏したりなど、これもまた新鮮で楽しかったです。

そしてひと通り既存楽曲を合わせ、良い感じに温まったところで、今回のメインであるジャムセッションに移行へ。

ジャムセッション

ジャムセッションとは、決まった楽譜やアレンジ等はなく、その場のノリや雰囲気から即興で演奏することです。新しいフレーズの発見や、個々の感性をより感じ取ることが出来るので、演奏を通したコミュニケーションを図るのに最適なセッションスタイルです。

…などと偉そうに書いていますが、アドリブは当時から大の苦手。その場での柔軟な演奏に対応できず、結局自身の手癖に頼って、いつも同じようなフレーズになってしまうのです。

今回は、コード進行と簡単なテーマ(即興パートとは別の曲のメインとなるフレーズ)だけその場で決め、あとは各楽器ごとにソロ回しをする流れに。

いざ始めると、やはり昔の手癖貯金を切り崩すだけの同じようなフレーズに…。少しだけ勘は取り戻せたので、そこから脱却しようと挑戦するも、やはり指が思うように動いてくれません。まだまだ練習が必要です。

とはいえ、ジャムセッション自体は楽しく、気付けば終わりどきを見失い、30分ぐらい延々と演奏し続けていました(笑)。

こうして数年振りのセッションは終了したのでした。改善の余地はいろいろありますが、とても充実したひと時を過ごせました!

音楽熱再燃とその後

スタジオを出たあとは、そのまま皆で飲み会に。

ひさしぶりに好きな音楽の話で盛り上がり、気付けば自分の音楽熱はすっかり沸騰していました(笑)。

今回のメンバーとも打ち解け、また定期的にセッションやライブを行なう際の一員として快く迎え入れてくれました!

後日、スタジオで合わせた際の録音音源をあらためて聴くと、まだまだ課題は山積みです。今後も貴重な趣味のひとつとして練習に励んでいきます。

すっかり再燃した音楽熱は冷めやらず、その後もレコードショップ巡りやジャズバーでのセッションデビューなど、いろいろとイベントは尽きないのですが、それはまた別の機会にお話できればと思います。

年齢や性別も言葉も関係なく、演奏を通じて深いコミュニケーションの取れるセッションーーーやはり音楽はいつの時代も素敵なものですね!

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この記事を書いた人

Sasamiです。音楽活動の傍らアルバイトとして入社したのが始まりでした。しばらく会社を離れていましたが、この度開発チームの一員として舞い戻ってきました。好物はお酒とギターです。

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