季節を感じながら整える!環境音×音楽のチューニングを始めてみた

環境音とローファイ

こんにちは!システム開発チームのSasamiです。

先日、趣味で続けているバンドのライブを行いました。ステージに立つのは約一年ぶりで、久しぶりに大きな音に包まれる時間でした。

演奏していると、気持ちが高ぶるというよりも、少しずつ落ち着いていく感覚がありました。音に身を委ねているうちに、呼吸が自然と整っていくような感じです。

ライブが終わったあとも、その感覚がしばらく残っていて「音って、思っている以上に人の状態に影響するんだな」とあらためて感じました。

目次

音に包まれると、人は整う

普段の生活でも、特別な理由はないのに、なんとなく気持ちが落ち着かない瞬間があります。頭を切り替えたいのに、うまく切り替わらないような時です。そんな時、最近よく流しているのがローファイ音楽と環境音です。

最初は作業中のBGMとして、なんとなく流し始めました。特に深い意味があったわけではありません。

ですが、ある日ローファイを流しているときに、別で再生していた雨音が重なり、思っていた以上に心地よく感じたことがありました。

気持ちの切り替えが少し楽になった感覚があり、それ以来、意識的にこの2つを組み合わせるようになりました。

ローファイという「ちょうどいい音」

ローファイ(Lo-fi beats)は、チルで少しノスタルジックな雰囲気を持った音楽です。以前は歌詞のある音楽を流すことも多かったのですが、どうしても言葉やメロディに意識が向いてしまうことがありました。

それからインストや劇伴、あえてラジオを流してみたりもしました。それぞれ悪くはなかったのですが、どこかで「聴いてしまう」感覚が残ることもありました。

ローファイは、その点で少し立ち位置が違います。音楽としての質感やグルーヴは感じられるのに、前に出すぎず、背景として自然に溶け込んでくれます。

音楽がしっかり流れているのに、気持ちを大きく揺らしすぎない。そのバランスが、今の自分にはとても心地よく感じています。気づくと、呼吸が少し深くなっていることもあります。

環境音がつくる「場の空気」

雨音や焚き火、カフェのざわめき、波の音。
環境音には、空間そのものをやさしく包み込むような印象があります。

よく「1/fの揺らぎ」と言われますが、これは規則的すぎず、かといってランダムすぎもしない、自然の中に多く見られるリズムのことです。

雨音や波の音が心地よく感じられるのは、音の強さや間隔が少しずつ変化していて、無意識のうちに緊張しにくくなるためとも言われています。

以前一世を風靡した芸人・小島よしおさんの「そんなの関係ねぇ!」にも、この揺らぎがあるそうです。笑

私は無音が苦手というわけではなく、朝の車の音のような、人工的で途切れがちな音が少し苦手なだけです。その点、環境音は静けさと動きの中間にあるような感覚があり、自分にはちょうどよく感じています。

また、季節を感じられるところも好きなポイントです。音だけで、その季節の空気や過去の記憶がふっと浮かぶことがあります。

ローファイと環境音を重ねる心地よさ

ローファイと環境音を重ねて流すようになってからは、ローファイを控えめな音量で流し、その上に雨音や焚き火の音を重ねることが多くなりました。

個人的に意識しているのは、音のレイヤーを作る感覚です。ローファイはリズムとコード感を支える土台、環境音は空間の質感を加える役割、というイメージで考えています。

どちらかが前に出すぎるとバランスが崩れてしまうため、ローファイは「メロディがはっきり聞こえる一歩手前」、環境音は「意識すれば存在が分かる」程度の音量にしています。

ローファイが一定のグルーヴを保ち、環境音が奥行きと余白を生む。この2つがうまく重なると、音が一体になるような感覚があります。

これは演奏前の音出しにも似ていて、無理に力を入れすぎない状態を整えるための音、という位置づけかもしれません。

忙しい日々に落ち着くための時間を

リラックスの仕方は人それぞれですが、「なんとなく落ち着かない」と感じる時には、音の組み合わせを少し変えてみるのも一つの方法かもしれません。

情報や音に囲まれて、気づかないうちに気持ちが慌ただしくなりがちな今、季節を感じる音に包まれながら、少し立ち止まる時間。そんな余白があってもいいなと思っています。

環境音とローファイ

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この記事を書いた人

Sasamiです。音楽活動の傍らアルバイトとして入社したのが始まりでした。しばらく会社を離れていましたが、この度開発チームの一員として舞い戻ってきました。好物はお酒とギターです。

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