【柚月裕子作品にハマる理由】『虎狼の血』が描くリアルな時代

こんにちは。五反田エリアの店舗運営スタッフ㊤です。

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盤上の向日葵という小説をご存知でしょうか?

ある殺人事件の被害者と共に見つかった高価な将棋の駒を頼りに、犯人探しをする刑事の視点と、犯人の視点とで描かれる、柚月裕子さんの小説です。

チャットGPTに、私の好きな作家さんを伝えた上でおすすめを聞いたところ、教えてくれた作品です。

ありがとう、チャッピー。

その作家さん、柚月裕子さんを大変気に入った私は、他の著書にも手を伸ばしてみました。

虎狼の血シリーズとの出会い

そして、今読み進めている本が、、、虎狼の血シリーズ。

そんなシリーズの第一作、『虎狼の血』。

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私が生まれたすぐあと、昭和と平成の間くらいの時代設定。

島根県出身の私からすれば、近しい土地の広島が舞台。

タイトルも物騒ですが、当時の広島の暴力団とマル暴のお話で、内容もやっぱり物騒です。

暴対法なんかもできるずっと前のお話。

私が成人になった頃の島根でも、今では考えられないような光景が日常でした。

まぁ、今では人前で話せなくなった話もいっぱいあるよね、そういう事もあったよねっていう時代。

そんな時代よりも、更に15年くらい前の、激戦地広島のお話です。

物語の魅力と登場人物

主人公は警察のマル暴側で、昔気質で映画などで描かれる一般人には迷惑をかけない人情派ヤクザと、利己主義でお金に汚いヤクザが登場します。

これを、劇場版ヤクザ、通常版ヤクザとしましょう。

通常版が引き起こした事件の解決を軸に物語が進みます。

その事件を追う上で、通常版と劇場版の新たな抗争の火種が、、、

私怨もありつつですが、主人公のマル暴は、劇場版に肩入れし、通常版を攻めつつ事件解決に向けて奔走します。

誰でも、もし身近にジャイアンがいたら、劇場版の味方しますよね。

そんな感じで読者の共感を得つつも、物語は進みます。

時代背景と読後の感想

一般市民の平穏の為、なんとしてでも抗争を止めようとしますが、そこに通常版ジャイアンの魔の手が、、、

スリリングかつ、当時を思わせるリアルな表現。

おおらかさもありながら、暴力主体で進む展開。

グロさや、やるせなさも感じますが、どこか懐かしい時代背景。

そんな時代、、なんだかんだで今よりも良いのでは?と思う私は異端でしょうか。

映画にもなってる面白いお話でした。

今は、柚月裕子さんのとってもファンです。

ぜひ一読を♪

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この記事を書いた人

五反田店舗スタッフの㊤です。趣味は読書とお酒です。三度の飯よりお酒です。

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