こんにちは~、システム担当のたておです。
今回はインディープロレスについて書きました。
『新宿二丁目プロレス』とは何か?
あまり知られていませんが、世の中にはメジャーな団体とはひと味もふた味も違う、独自の価値観とスタイルを持って活動するインディープロレス団体があります。
そのなかでも今回は『新宿二丁目プロレス』を観戦しました。
そもそも、『新宿二丁目プロレス』とは何か。
日本を代表するゲイタウンである新宿二丁目を愛するプロレスラー・忍(しのぶ)を中心に活動するプロレス団体です。
新宿二丁目を拠点に、ゲイのみならず腐女子やノンケのプロレスファンにも大人気(今大会、観客の半分は女性)を博しています。でも徹底的に男性びいきでハッテン中!
絶対にナマで観戦するのがオススメ‼
2008年7月に旗揚げ。主催興行は新宿二丁目で不定期に開催していて、たまに大阪などでの地方興行も行なっています。
これがホントにホントにホントに面白くって…、特にナマで観戦するのはたまらないのです。
観戦した日の『新宿二丁目プロレス(以下ニチョプロ)』は、初心者にもわかりやすいルールの説明や楽しみ方を教えてくれるところからスタート。
単純に試合で戦うだけでなく、マッチョなレスラーたちによるガチンコ騎馬戦なども。
なかでも『みんなでガン掘り選手権』と題された競技は圧巻!腰に万歩計をつけて「ガン掘り」した数を競い合います。観客の参加(もちろん男性!)まであったり…。
さらには『SMマッチ』なんてのもあります…、と文字にするとどうにもいかがわしくなるんだけども、めちゃくちゃ楽しいのこれが…。
いろんな角度からプロレスを楽しませてくれる
特筆すべきは解説の面白さ。解説席の2人による掛け合いが絶妙で、馬鹿馬鹿しくも痛快でした。
もちろん、大マジメにかっこいい試合も組み込まれていて、いろんな角度からプロレスを楽しませてくれるのがこの『ニチョプロ』最大の魅力だと思います。
最後にどうしても言っておきたいのが、見せ場であるラストの試合が終わったあとにボーナストラックとして開催される『全選手参加パンツバトルロイヤル』のこと。これは選手みんなでパンツを剥ぎ取るという謎の競技?
観客の近くで場外乱闘が発生するのがお約束で、その時には「おさがりください」ならぬ「おさわりください!おさわりください!」と、おさわりを煽ってきます。
観客もレスラーも楽しそうで、ニコニコしていて、とても素敵な空間だなーと思いました。