五反田スタッフ島です。
昭和生まれの僕にとって
ここ最近、環境の変化を凄まじいまでに強く感じます。
特に自分の親や自分の子供の環境の変化も凄まじいものがあります。
自分が子供の頃は、おじいちゃん・おばあちゃんは、みんな戦争時代の経験がある人達。テレビも真空管を使った分厚く大きな箱。
家にはダイヤル式の固定電話しかなく、その固定電話も権利を買い取るのに結構な金額が必要でした。そのため、自分の幼少期には電話がない家も多くありました。
それが今では、スマホのLINEでやり取り。
おじいちゃん・おばあちゃんがLINEのスタンプで返信してきたり、自分よりもLINEのスタンプをたくさん持っていて、孫とLINE通話したり。
自分の子供は3歳ですが、保育園には多国籍の子供も多く、日本語も英語も話せる子供ばかり。
そんな保育園に通う園児も、2歳の頃にはスマホの動画を見て、3歳にもなると自分でスマホやPCを操作してお目当ての動画を自分で検索することができるようになっています。
良い時代に生まれたのかとも思いますが
残念なのは、新型コロナウイルスにより、外に遊びにつれていくのが少し難しくなってしまったこと。
その一方で、手を洗うこと、体調に気遣う習慣が身に付いてきたのは良いことでもありますね。
自分が子供の頃にくらべて、おじいちゃん・おばあちゃんともLINEのテレビ電話で話しもできて、教材の様なものも手軽に手に入るようになって、言葉や数字を理解するのも早くなっているように思います。
話したことない言葉を耳にしてた時、どこで覚えたのか自分の子供に聞くと「テレビで覚えた」という事でした。
外に出ることができない為、スマホやPCを使いこなす高齢の方や子供が増えてきて、家で何かを覚える機会が増えた子供たち。
以前よりもスピーディーに言葉や数字を覚えて、スマホやPCを覚えていく世の中。
今後は・・・
コロナが落ち着いたら、スマホを使って今以上に自分で検索をして自分の興味のあることを調べていく子供が増えていくのではと思っています。
昔は良かったとか、昔はこうだったといった言葉も最近は聞かず、これも時代の流れで便利になってきたからなのか、昔は良かったといった価値観を押し付けずない感じの世の中になってきたのかはわかりませんが、自分の子供がわざわざ実家にまで連れて行かなくても、おじいちゃんやおばあちゃんと話しが出来て顔を見せられる環境は良いと思います。
外で遊ぶ事も、保育園で行っているのであまり心配はしていませんが、この時期に育った子供たちがどうなるかは楽しみです。