こんにちは、横浜エリア店舗スタッフはたけです!
前回 の続きになります!
風俗業界での初仕事
入社してはじめての業務は、車の運転、つまり「ドライバー業務」でした。
運転免許を持ってはいましたが、車の運転は週に一回買い物に行けば多いほうで、ハンドルを握る機会は多くはありませんでした。
入社初日は、先輩ドライバーの横に乗って仕事の流れを観察して、ほんの少しだけ電話対応を行い、心構えなどを聞いてメモを取って終了でした。
続いて二日目。
この日より実際にハンドルを握り自分が運転します。車のナビで目的地に行こうと試みますが、それを許してくれない隣にいる研修官の先輩ドライバー・・・・慣れない運転、先輩ドライバーからの指示、決められた到着時間等、いくつかが頭の中で絡み合って正直かなり混乱しました。
その後、ある程度慣れてからわかったことなのですが、ナビ通りに行くと遠回りになることも多々あるようです。経験が必要ですが、地図をある区間ごとに区切って考え、同時に時間帯を考慮することによってより早いルートを走行することが出来るとわかりました。
が、しかし。
入社したててでそんなことはわからいない初心者ドライバーは、兎に角、隣にいる研修官の先輩ドライバーの指示で混乱、指示された目的地に到達できずに更に混乱しました。
正直言うと、入社して2~3日はドライバーを続けられるかかなり不安でしたが、4日目からは研修官の都合もあり早々に独り立ち!!会社の車での独り立ちです。
ようやく一人で運転する時が!・・・が!?
一人で走り始めて2~3日間で、これまで走った走行距離を軽く超えるくらい走りました。
それからは、新人への配慮か余裕ある時間配分をもって指示をもらいながら着々とこなし、お乗せした女性の名前を覚え、スマホの高性能ナビに助けられ、何とかやれそう!
と、思い始めた頃、それは起こりました。
狭い道を恐る恐る曲がろうとしたその時、ガンっ!と鈍い音と衝撃が・・・・
幸い、女性は乗せていなかったのですが、車を降りて見て見ると前方左側が電信柱にぶつかり凹んでいました。
一瞬頭が真っ白になり、次に浮かんできたのは、色々な言い訳でした。流石に冷静になって、事の顛末を正直に伝えて謝罪をすると拍子抜けするほどあっさりと許してもらえ、「始末書などは必要でしょうか?」と、尋ねると笑われただけでした。
それ以降は大きな失敗はなく、気が付けば2021年が終わりを迎えていました。
ドライバーをして気づいたこと
ドライバー業務で一番驚いたのは案内時間の正確さでした。
自分が若い頃にお客様としてデリヘルで遊んだときは、30分以上も時間がオーバーすることは当たり前でした。
ここでは5分以上の遅れはほとんどなく、仮に遅れる場合でも事前に電話で伝えることが徹底されていることに心底驚きました。
また、休む間もなく走り続ける時もあれば、時間に余裕がある時も。遠方に行って、1~2時間その場で待機の時も極稀にありました。
この場合は、充電器を用意せずにスマホを触っていると、充電がなくなり、ナビが見れなくなりそうでピンチに陥る寸前の時もありましたww
それでは次回へ続きます。
電話受付始まる・・・