五反田エリア店舗運営スタッフのあくゆうです。
小笠原諸島を思い出したので
朝晩は冷え込みますが、日中は比較的暖かい陽気が続いてますね。暖かい冬で思い出すのが小笠原諸島父島です(母島もですね)。
思い出したついでに、少し前に①、②と書いた【渚にまつわらないエトセトラ】シリーズの続きを、今さらですが書いてみたいと思います。
ちなみに初めてご覧になられる方は、こちらを先にどうぞ!
【渚にまつわらないエトセトラ①】自分自身を変えるため船で25~27時間かけて小笠原へ
【渚にまつわらないエトセトラ②】小笠原で出会ったEさん、元気にされていますか?
新生活の初日
さてさて、事務所に到着しました。ここからREスタートです。
事務所内でひと通りの自己紹介を終えて、これから1年間住む予定の寮に向かいました。
そこの寮はグループである建設会社の人たちも住む場所で、敷地内には建設会社の事務所、事務所スタッフが住む平屋の家等々があり、想像以上にたくさんの人たちが出入りしてました。
確か203か205か、そのあたりの部屋だったと思いますが、荷物を持って2階にある部屋へと向かいました。初日は特にすることもなく、ほぼほぼ部屋で時間を潰すことになったと思います。
次に寮生活では大事になる食堂を覗きにいってみました。髭を生やした独特な雰囲気の名物おじさんがいて面白そう。でも、メニュー内容、味という意味では×(同じメニューばかりだし、美味しくありません?)。
だんだんと寮の食事が苦痛になり、全員が夜の街に繰り出すことになります(^^♪
一人寂しく調理のおじさんが鼻歌を歌っている→そんな光景が非常に懐かしいです(^^♪
知っている人がいないこの島で
初日の部屋での過ごし方に戻りますが、当時はもちろんスマートフォンなどという代物はございません!あやふやな記憶によると、確かラジオ(荷物の中に入っていたのか、部屋に置いてあったかどうかも覚えてません)を聴いていたような?
民放ラジオのプロ野球放送で、巨人対広島戦をやっていたと思います。まだ巨人投手の上原浩治がルーキーの年です。隔世の感があります!
ぼんやりとラジオに耳を傾ける。早い夕暮れ。自由な時間はたくさんあります。何かをせねば、何かをやらねばという思いがどんどん膨らんでいきました。
その後、スキューバダイビングやロングボードやら、今まで経験してこなかった遊びを始めるのであります♪
相撲大会、野球大会等々に次から次へと参加し、馴染んでいくのは数カ月後のこと。まだ初日のこの時は、あり余る時間をどうやりすごせばいいのか途方に暮れていました。
知り合いも誰もいないこの土地で、一から人間関係を構築するのは結構大変で…。年をとるにつれ、他人と距離を置くようになっている自分がいました。
これではせっかく島に来たのに、仕事も生活も楽しめない。来た甲斐がないという結論に至り、マイペースに外へ出て、取りあえず面白そうな人たちと付き合ってみよう!
そんな感じで初日が終わりました。