【風俗業界では珍しい7連休!】パンガン島のフルムーンパーティーに参加してみた

経営戦略室のやまもとです。早いもので新しい年を迎えました。

12月は「師も走るほどの忙しさ」という意味があるそうですが、我々の業種も例外ではなく12月はとんでもない忙しさとなりました。

中でも一番忙しいのは毎年決まって12月26日~30日。週末が忙しくなるのは当然の事ですが、この期間は毎日が週末以上の忙しさ。最高売上を更新するのもこの期間が多いです。

新型コロナが5類になって初めての年末年始。円安の影響から年末は海外旅行よりも国内旅行の需要が伸びていると聞きます。

さて、本題ですが今回は昨年11月に7連休を取って行って来たパンガン島のフルムーンパーティーについて書きたいと思います。

目次

パンガン島とは?

タイの南部に位置する島で、タイで3番目に大きな島「サムイ島」のすぐ北にあります。サムイ島の半分以上の大きさがあるのでそれなりに大きな島です。

有名な「プーケット」がアンダマン海側(大陸より西側)にあるのに対して「パンガン島」「サムイ島」はタイランド湾側(大陸より東側)に位置します。実はこれがとっても大事なことなんです。

通常タイは11月から乾季に突入し特にリゾート部では観光シーズン到来となるのですが、実はタイランド湾側は11月の降雨量が一年で最も多く、日本で言う梅雨の時期にあたります。

この事を知ったのはタイに出発する1週間前。もう予定を変更する訳にもいかず、雨を覚悟で旅立ったのでありました。

フルムーンパーティーとは?

フルムーンパーティーとは、パンガン島で毎月満月の夜に開催されるビーチパーティーです。毎月約2万人から4万人のパーティーピーポーたちが世界中から集まります。

会場となるのはハードリン・ビーチでビーチ沿いに並ぶホテルやレストランがビーチにDJブースを出し、ビーチ全体、いや街全体がお祭り騒ぎとなります。

1985年にパンガン島で始まったそうですが、現在では世界中で模倣されたパーティーが開催されています。

パンガン島へのアクセス

日本からのアクセスはバンコク、サムイ島を経由するルートが一般的です。バンコクから航空機やバス、フェリーを利用して、サムイ島へ。その後、パンガン島へのフェリーを利用します。

僕はバンコクから飛行機でサムイ島へ(約1時間)。サムイ島からスピードボートでパンガン島に移動しました(約30分)。

フルムーンパーティーに参加してみた感想

結論からお話すると「世界にはこんな狂ったパーティーがあるんだな!」です(悪い意味でも良い意味でも)。「狂喜乱舞」という言葉がピッタリ。書ける範囲でこの狂ったパーティーの感想をお伝えしたいと思います。

日程

まず、今回の旅程はこうです。バンコク2泊→サムイ島1泊→パンガン島2泊→バンコク1泊の6泊7日。

フルムーンパーティーはパンガン島の2泊目。メンバーは男友達と計4人。バンコク、サムイ島についても書きたい事はたくさんありますが今回は割愛します。

フルムーン前日

冒頭にも書いた通り雨季だった為、分厚い雲が広がりパンガン島についてから一度も太陽を見ませんでした(悲)無論、フルムーンなんてどこにもありませんでした(泣)それどころか海に入る事もありませんでした(号泣)

島についてすぐ、会場となるハードリン・ビーチ添いのホテルにチェックイン。ホテルと言ってもバックパッカー向けの安宿です。日中は特別活気がある訳でもなく「雨季だから盛り上がらないかも?」と心配になるほど。

しかし夜になるとフルムーン前夜という事もあり、ビーチ周辺にはどこからともなく人が集まりだしました。フルムーンパーティーの名物「バケツカクテル」や「ボディペイント」の露店が増えるのも夜になってからです。

ビーチではダンスミュージックが流れ始め、炎の大縄跳びや炎のリンボーダンスが始まり徐々に賑わいだします。

しかし残念、賑わいだしたところで「超」が付くほどの豪雨。この雨で人も減ってしまい我々も本番である翌日に備える事になりました。

フルムーン当日

フルムーンパーティー当日は昼からどんどん人が増えだし、明らかに前日とは違う雰囲気でした。日が暮れると前日のそれとはまったく異なる賑わいです。ようやく我々のテンションも上がり出し、狂喜乱舞の渦の中へ……

気が付くとビーチは人で埋め尽くされ、随所で大盛り上がり。トイレで一旦部屋に戻ると、ビーチ沿いに宿泊していない旅行者が何組も「部屋のトイレを貸してくれ!」とモジモジしながら訪れて来ました。

欧米人の女性4人組にだけ貸してあげましたが、盗難も怖いので他は断りました。

ビーチは無数の空き瓶が転がり、波打ち際では立ちションしている人も多数。友達から「フルムーンパーティー開催中は絶対に海に入らない方が良い」と聞いていましたが、それを見て納得です。

我々は夜が明ける前に体力の限界で部屋に戻りましたが、この騒ぎは夜明けまで続くのでした。パーティーが好きな人、クラブが好きな人、音楽が好きな人、お酒が好きな人、踊るのが好きな人、ビーチが好きな人、そんな人は一度体験してみても良いと思います。ただし11月は避けましょうね!

おわりに

風俗業界で7連休が取れる会社なんて滅多にありません。ユメオトグループなら、完全週休2日制に加え、年間最大20日間の年次有給休暇制度があるのでこのような連休も取得可能です。

たっぷり遊んで、しっかり働く。ワークライフバランスを大切にしたい方は是非ユメオトグループへ!

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この記事を書いた人

横浜店でドライバーから社員、店長となり、その後さいたま店、新橋店、五反田店で代表を経験。人材開発部、タレントケアチーム、カスタマーサービスの責任者を経て、経営戦略室に配属となったやまもとです。美味しいものとお酒、そして何より遊びが大好きです。

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