五反田エリアの店舗運営スタッフ・しまです。
初めての犬カフェ
以前から行ってみたいと思っていた『犬カフェ』。猫カフェはたくさんあるのに、意外にも犬カフェはあまり多くなく不思議に思っていました。
娘は生まれた頃から猫が家にいたせいか、今は猫よりも犬により強い関心を持っている様子。外で散歩中の犬を見るたびに「ワンちゃんがいる」とニコニコしながら見ているので、喜ぶかなと思って連れて行ってみました。
「犬カフェ」の場所は新宿の歌舞伎町にのド真ん中、なおかつビルの地下でした。3歳の娘を連れて行くのには、少し不安な場所ではありました。
途中、TOHOシネマズ新宿の入った複合ビルとゴジラの姿を見て、娘は少しおっかなびっくりでした。しかし、慣れてくると近寄ってゴジラを見てテンションが上がってました。
二足歩行の犬
目的の犬カフェは狭い階段で地下に降りた先です。猫カフェなどでは子供お断りのお店もあるので、受付にいた店員さんに「子供は入れますか?」と確認。「何歳ですか?」と聞かれ、「3歳です」と答えると、すんなり「大丈夫ですよ」とのこと。
まず犬とのふれあい方や注意事項の説明を受けます。料金は10分単位で220円、フリードリンクが必須で385円。あとはワンちゃんのおやつが500円。ちなみに自動延長です。せっかくなので犬のおやつもお願いして、いよいよワンちゃんとご対面。
入った途端、部屋にいる犬がこちらに押し寄せるようにやってきて、娘は軽くパニック。犬は猫よりも鼻が利くからか、一斉におやつを持っ手に視線が集まります。
ひときわ目立つ身体の大きい犬が、おやつ1番乗りかと思いきや、横から小柄な犬がなんと二足歩行でこちらにやってきたのです。近づいてからもずっと立ったままの姿勢でおやつをもらうのを待っていました。
ちなみに犬の人気ランキングを見ると、この二足歩行の犬が№1でした。
あっという間におやつはなくなりましたが、その後も人懐っこい犬が近くをうろうろしていました。
娘は犬を怖がりながらも、やはり楽しいようです。犬のおもちゃを持ち出してきて、遊ぼうとする犬に投げては逃げるを繰り返していました。
犬カフェが少ない理由
猫カフェが多くあるなかで犬カフェが少ない理由がなんなのか、考えながら周りを見渡すと、スタッフの数がやけに多いことに気がつきました。
犬は猫と違ってトイレをする場所をあまり決めないケースが多いのか、そこらじゅうで用を足しています。そしてスタッフがそれを素早く清掃していました。また猫よりも行動範囲の広い犬が外に出ないよう、常に見守っている必要があるようでした。
さらに気になったのが料金。家族3人で20分ほど滞在して3000円。おおよそ猫カフェの3倍ぐらいの計算です。時間を考えると少し割高かなとも思いました。猫カフェだとマッサージチェアがあったり、漫画喫茶のようになっているところでも1時間2000円程度なので…。
楽しかったですが、のんびりはできない場所でした。