春こそチャンス!初心者向け山滑走の魅力

システム開発チームの飯豊です。

アップルCEOのティム・クック氏は、ハイキングやアウトドアでのアクティビティによって、精神的なリセット、心のお口直しをはかっている。といいます。

春のハイキング・アウトドアと言えば山登りからの滑走でしょう。

目次

初心者こそ春に山滑走

冬の厳しい寒さが和らぎ、パウダースノーが姿を消す春。しかし、山での滑走はこれからが本番。

ザラメ雪が広がるこの季節は、スキー場での整備されたゲレンデ滑走の延長線上として楽しむことができ、装備や技術もゲレンデ向きのものが役立ちます。

まさに、自然地形を滑走するスキー/スノーボード初心者にとって絶好のタイミングです。

春山滑走の必須装備

滑走装備

– バックカントリー向けビンディング&ブーツ
– シール、クランポン(アイゼン)

安全対策

– 雪崩ビーコン、プローブ、ショベル
– GPS付きスマートフォン
– 地形図(2万5千分の1)、コンパス ※谷では位置情報が不安定になるので必須

初心者向け・4月に楽しめる春の山滑走スポット

北海道エリア

ニセコ
– スキー場リフトトップから少し登り、ニセコアンヌプリ山頂へ。そこから五色温泉へ滑走。

東北エリア

八甲田山
– 南八甲田・乗鞍岳エリアで春の滑りを満喫。

月山
– 月山リフトを利用すれば、山頂までのハイクアップは約2時間(天候やコンディション次第)。山頂から姥沢へ滑走。

栗駒山
– いわかがみ平から山頂を往復。

鳥海山
– 鉾立、祓川、湯ノ台口などからハイクアップし、多彩な滑走ルートを楽しめる。

東吾妻
– 浄土平または兎平から前大巓へ往復。五色沼や蓬莱山に立ち寄るのもおすすめ。

関東エリア

至仏山
– 鳩待峠から小至仏山・至仏山へ登り、複数の滑走ルートを選択可能。

武尊山
– オグナほたかスキー場リフトトップから前武尊を往復。

信越エリア

神楽ヶ峰
– かぐらスキー場5ロマから神楽ヶ峰やニセ神楽へ。その日のコンディションに応じて最適なルートを選択。

鍋倉山
– 関田峠から黒倉山、鍋倉山へ。東側へ滑り降り、関田峠へ戻る周回ルート。

北アルプスエリア

白馬八方
– 八方尾根ゴンドラとリフトで八方池山荘へ。八方池の上の第3ケルンや下ノ樺まで往復。トレースを見て他のルートに行くと初心者には厳しい上級ルートに入ってしまうかも。

立山
– 雷鳥荘周辺で練習後、室堂平から室堂山・国見岳を周回して室堂平へ戻る。その他、天候や技術に応じた多彩なルートが選べる。

安全に春山滑走を楽しむために

初心者向けのルートとはいえ、山滑走の経験の浅いスキーヤー・スノーボーダーだけでの山行は危険です。

各ルートに精通した熟練者とともに行動することで、安全に最大限の楽しみを得ることができます。

春の雪山ならではの解放感とダイナミックな滑走を、心ゆくまで堪能しましょう!

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この記事を書いた人

手付かずの自然の中で『バックカントリー瞑想』にハマって、生きる力が漲ってきている今日この頃。
山・海・川など自然の世界に溺れることは、心の悩みの解決、潜在能力の開発、創造力の開発にも役立って、日々の仕事も楽しんでいます。

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