こんにちは!アロマ講師の杉下マリコです。
寒さが身に染みる季節となって参りましたが、いかがお過ごしでしょうか?
私は朝晩こたつで寝てしまわないように、必死の抵抗を試みる毎日を過ごしています。
この冬オススメしたい「ユーカリ」の精油
さて、今回は私たちが使用している「アロマ」と言われる精油について、少しお話をしてみたいと思います。
実は私の好きな『科捜研の女』でも精油(アロマ)で犯人がわかった回がありました。同じテレビ朝日系列の『遺留捜査』にも、精油(アロマ)が鍵となる回があったような気がします。
精油とは、植物の木や心材、葉っぱ、根っこなどから有用な成分を抽出したもので、植物のエネルギーがたくさん詰まっています。正式名称は「揮発性有機化合物」といいます。
もちろん100%天然で、ユメオトグループで使用している精油も天然のものにこだわって仕入れています。
精油にはその植物によってさまざまな効果効能があるのですが、この冬紹介したいのは…「ユーカリ」です。
オーストラリアが主な原産国で、皆さんもご存じコアラが食べる植物です。
「ユーカリ」はフトモモ科という木から抽出されます。このフトモモ科の木には免疫賦活作用といって免疫を上げてくれる効果や、咳をやわらげ気管を広げてくれる呼吸器に良い効果、鼻水や痰を体外に排出してくれるのを助ける去痰作用などをはじめ、たくさんの素敵な効能があります。
『科捜研の女』にも登場しました
さて、『科捜研の女』のとある回では、被疑者の皮膚から「1.8シネオール」という成分が検出されます。少々マニアックな話になりますが、この「1.8シネオール」とは「ユーカリ」の代表的な成分で、アロマが好きな方なら「おや?さてはユーカリが関係するな?」と、ピーンとくる回でした。
その回の登場人物の中に、花粉症がひどくハンカチをいつも鼻に当てている女性がいらっしゃいました。
捜査が進むうちに、主人公である榊マリ子たちはあるアロマショップに行きつきます。そして「1.8シネオール」が含まれる精油の存在に気が付くのです。そう、それこそが「ユーカリ」の精油だったのです!
容疑者の女性は花粉症の症状を和らげるために、「ユーカリ」をハンカチに塗布し、口元に当てて症状の緩和をはかっていました。専門職のものとしては、自身の普段関わっている植物や成分が登場するのは、好き×好きで最高にニヤニヤする回でございました。
精油で年末を乗り切りましょう
……ということで話があちこち飛んでしまったような気もしますが、今年の冬もそろそろ乾燥が厳しくなり、体調も大事にしていきたい季節となってきました。この犯人のように(というとなんだかオススメしづらくなりますが…笑)、ぜひ皆様も精油で年末を乗り切っていただきたいなと思います。
今回ご紹介した「ユーカリ」だけでなく、精油はまだまだたくさんの種類があります。きっと皆様の生活をサポートしてくれる精油も見つかるはず。ぜひ、日常にエッセンスを…☆