【地方で暮らした時の思い出①】生まれ育った東京にしばしの別れを告げて、いざ出発!

五反田エリアの店舗運営スタッフ・みむです。
ブログで自分の好きな旨い食べ物の話を書いていると、昔のことをいろいろと思い出してしまいます。

目次

東京を出て地方へ

前回、長岡ラーメンの話で新潟県に行ってみようかと考えた時に、ふと思い出したことがあります。

自分は東京生まれの東京育ちで、東京から出たことがなかったのですが、数十年前、勤めてた会社が不渡り倒産して仕事を探してる最中、幼馴染の友人が転勤で地方に行くことになりました。

友人が地方に行ってから1カ月くらい経って電話で話していた時、「まだ仕事探してるのなら、こっちに来れば?」と、お誘いを受けました。

友人は転勤のため部屋代の半分を会社が負担してくれていて、しかも物価も安く、なんとひとり暮らしなのに3DKのマンションに住んでいました。彼曰く「部屋も空いてるし、物価も東京に比べたら安いし、こっちで仕事探せば?」とのことでした。

その頃の自分は、仕事も上手く見つけられず自暴自棄になっていたのもあり、これは良い転機かと思い心機一転、東京を出ることに決めました。

久方ぶりのひとり旅

家族以外と同居するのは初めてですが、友人は小学校低学年からの付き合いです。中学、高校も同じでお互いの実家にもよく泊まっていたので、その辺は何も心配はありませんでした。

1週間ほどして、最低限の手荷物ひとつで宮崎県延岡市にやってきました。電車で行くひとり旅は小学校中学年の頃、母方の実家がある静岡県三島市に行って以来です。

余談になりますが、母方の実家には同い年の従妹の男の子がいましたので、その子に会いたかったのと、ひとりで電車に乗ってみたいという好奇心もあり、夏休み中、母にねだってひとり旅をさせてもらいました。

お盆になるとその家には親戚一同が集まります。もちろん、両親、兄弟も東京から車で来ますので、帰りは一緒です。

こうした親戚の集まりは毎年のように続いていましたが、いつしか従妹と祖母が一緒に車で東京に来るようになりました。東京には母親の兄弟が何人かいますので、祖母がひと通り周ってから従妹と帰るという流れ、これが定番みたいになっていきました。

都会では見ることのできない景色

話がたいぶそれましたが、宮崎県延岡市に行く時も子供の頃を思い出して、ウキウキ感と若干の寂しさを感じていました。

まずは羽田から飛行機で宮崎空港まで行き、それからタクシーで南宮崎駅へ。日豊本線という電車で1時間40分くらいかけて延岡駅まで向かいます。

東京をお昼ぐらいに出ましたが、飛行機が遅れたり、電車がなかなか来なかったりとスムーズにはいきません。やっと電車の乗って1時間ぐらいしたら外は真っ暗。都会育ちにはあまり馴染みのない景色が車窓からうかがえました。なぜかそのあたりの思い出が鮮明に蘇っています。

多分、時間帯にしたら夕方5、6時くらいでしょうか。住宅があまりなく、畑、田んぼばかりなので余計に暗かったんだと思います。

南宮崎駅で乗る電車を友人に伝えていたので、到着時間に駅まで車で迎えに来てくれていました。友人は東京から自家用車を持ってきていましたので、友人と出かける際は苦労しませんでした。

今さらですが、自分でもなぜこんな感じの内容になってしまったのかわからなくなってしまいました(笑)。

でも懲りずに、続きは『延岡のグルメ編』でお伝えしたいと思います。

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この記事を書いた人

好きなモノはサウナと食べる事。こよなく五反田を愛している変わり者です。

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