【はじめてのサンゴ水槽】家で出来るサンゴ飼育の難易度を解説!最初に導入すべき種類は?

千葉エリア店舗運営スタッフのS.tです。毎回、アクアリウム関連の話を書いておりますが、なんなら今年はずっとこのままでも行けそうです。
書くことが趣味のモチベーションにもなってる節があります。皆さんにもぜひ興味を持って欲しいところ。

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目次

自宅の水槽でサンゴを飼育

今回は「サンゴ」のお話です。

マリンアクアリウムは何も海水魚を飼うだけではありません。サンゴの飼育も可能となります。

サンゴの飼育って何だという話なのですが、サンゴはれっきとした無脊椎動物となり、生きております。

皆さんがイメージしやすいのは、沖縄の海とかではないでしょうか。それが自宅の水槽で飼育出来るのです。

お魚もそうなのですが、「飼いやすい」「難しい」、こういった要素がどうしても出てきます。自宅の水槽がどういった水質なのかによって、この辺りは変わってきますが、飼育出来るサンゴは大まかに「2つ」の種類があります。

  • ハードコーラル
  • ソフトコーラル

この2種類で、ハードコーラルに関してはさらに、

  • SPS(ショートポリプ ストーニーコーラル)
  • LPS(ラージポリプ ストーニ―コーラル)

という種類に分けられます。

なんのことかというお話なんですが、そもそもサンゴというのは、「ポリプ」と言う小さい動物の群体です。

褐虫藻との共生関係があり、動物でありながら光合成もするのですが、ここら辺は今回の紹介の趣旨とは違うので、気になる人は自分で調べてください。

初心者にオススメの種類は?

家で飼育出来るサンゴの難易度ですが、一般的には下記のように言われてます。

ソフトコーラル>LPS>SPS

ソフトコーラルの難易度が最も低いです。

ソフトコーラルで有名どころは、「スターポリプ」「マメスナギンチャク」と呼ばれる種類でしょうか。比較的水質の変化にも寛容で、高い光量も必要ありません。

「サンゴを育てたい!」というのであれば、一番最初に導入するのにオススメの品種です。「スターポリプ」はそこまで色のバリエーションはありませんが、「マメスナギンチャク」はさまざまな個体がおり、コレクション性も高めです。

ここら辺を導入して問題ない、ということであれば、LPSに手を出してもいいかもしれません。

LPSで比較的飼育が容易なところでいえば、「ナガレハナサンゴ」がオススメです。

水槽内の環境が安定してさえいれば、育っていきやすいので、ハードコーラルの中でも入門向けと言われることが多いです。

「アワサンゴ」なんかもいいかもしれないですね。ゆらゆらとした個体が多いため、水槽内を色鮮やかに彩ってくれます。

SPSの飼育は難しい…

最後にSPSですが…、実は私も上手く飼育できたことがありません。

今まで紹介したサンゴは、どちらかというと皆さんのイメージとしては「イソギンチャク」です(イソギンチャクもサンゴの仲間みたいなものですが)。

SPSは一般的に「サンゴ」といえばこれ!というイメージのサンゴです。SPSで統一された綺麗なレイアウトを見たことがありますが、圧巻のひと言でした。いずれは自分もやってみたい…。

SPSのサンゴ飼育が難しい理由としては、水質、水温の変化に非常に敏感な点が挙げられます。飼育設備もある程度しっかり整えないと難しいところがありますので、我が家ではなかなかうまく育成出来ない種類です。たくさん稼いで設備を整えたい…。

ただまぁソフトコーラル、LPSのみでも十分彩れますし、お魚と一緒に飼うことも出来るので、仕上がりはすごく良いものになると思います。

サンゴ飼育で一番の欠点は「若干高い」ことくらいですが、ありがたいことに諸々買い揃えてもしっかり生活が出来るくらい、給与面などは恵まれているかと思います(唐突な求人ブログ要素)。

ぜひ皆さんも、サンゴの飼育を行なってみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

フリーターを経てこの会社で社会復帰出来ました。子供っぽい遊びが好き。貯金は出来ない派です。

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