五反田エリア店舗運営スタッフのわがまま猫太です。
「あぁ〜〜!気持ち良かった〜」って心と身体と脳、つまり自分のすべてを使って感じられる快楽はこの世にいくつかあるけれど、私はまた新たな境地の快楽を知ってしまった…それもワンコインで。
銭湯で最高の快楽を!
今日はひさびさに平日のお休み。連休ではないので、家のことをしたり、ゆっくりと身体を休めようと思っていた。
最近、休みの日は買い物や遊び、用事などで家にいることがあまりなくて、衣替えもなかなか手が付けられなかった。冬用の布団も寒くなってからようやく出した。そして毛布洗ったり、布団カバーやら何やらを細々やって、やっと寝床が完成した。
家の近くの銭湯の隣のコインランドリーで毛布を洗っていたら、ひさびさに銭湯に行きたくなった。私は銭湯とか健康ランドみたいなところが大好きで、健康ランドなんてひとりで1日中楽しめる。さすがに銭湯は1日中ってわけにはいかないけど…。
今日は家のことをしながら、午前中から酒飲んで映画とか観て、この時点ですでに充実していたけれど、銭湯に行ってさらに最高の体験をすることになる!!
私はサウナも好きで、今日も銭湯のサウナに入ろうか悩んだ。けど午前中から飲んでて、ほろ酔いだったのでサウナはやめておいた。私が今日行った銭湯はサウナ別料金なのだ。普通料金が500円で、サウナを使用する場合は1000円になる。サウナは酒を飲んでいない時でないと良くなさそうだし、今日はサウナの気分ではなかったから普通に風呂に入った。
身体を洗って早速露天風呂!この銭湯には露天風呂とミニプールが付いていて、お湯も軟水というのが売り。この界隈では結構賑わっている人気の銭湯である。
軟水といえば、今では当たり前のように皆知ってるだろうけど、私が若い頃は当たり前ではなかった。初めて軟水風呂を知ったのは、昔行ったわりといいラブホの風呂。いつまで経っても身体がヌルヌルして、このボディーソープ泡切れが悪すぎる!なんて思っていた。それが軟水の初体験。
軟水って、『Volvic』だけかと思ってたけど、シャワーとか風呂でも使うの?みたいな感覚で変な感じでした。軟水って何がどういいのかもよくわからないけど、とにかく肌もツルツルになるみたい。でもこのツルツル、なかなか慣れなくてやっぱりボディソープが落ちてないのかな?という感覚が今でも拭いきれず…(笑)。
露天風呂からの水風呂
まぁ軟水の話はさて置き、私が今日味わった安上がりの超快楽に話を戻そう。ちょっとオーバーかも知れないが、この快楽の最中で死ねたら最高だな…と思えたくらいの気持ち良さ。
サウナで「整う」などと最近は言うけれど、それもわかる。だけどそれの何倍もの気持ち良さ!気持ちいいっていうか、その快楽には危険も伴っているかもと思えた。なぜかって酒を飲んでたからだと思う。酒飲んでたからサウナはやめといたけど、本当は風呂に入るのも良くないし。でも今日は飲んで風呂に入ったことで、この新たな快楽に出逢えました。
早速入った露天風呂!この銭湯の露天風呂は日替わりで違うテイストの風呂に変わるのだ。前に行った時はローズのお風呂。今日はラベンダーのお風呂でした。岩風呂になっており、下からはブクブクが出ててジャクジーのような仕様。狭いけどとても気持ちいい。
その隣にミニプールがあるのだが、そこではいつも子供が喜んで入っていたりする。今日はたまたま子供はおらず、サウナに入った大人が整う前の儀式のようにそのプールに浸かりに来ている感じだった。まぁ、水風呂は水風呂で別にあるのだけど、外のプールも水風呂代わりにはいいのかも。
私は露天風呂に結構長く入ってたので出た時にフラッとした。それは酔っていたからではない、いつも長湯するとそうなるのだ。
私は中にある美人の湯というふれこみのミルキーな風呂とか、バブルバスに入ろうとして立ち上がった。しかし、ふと何を思ったのか踵を返してミニプールに向かったのだ。今日は誰もおらずゆっくり入れるからってことと、酔ってる勢いってのもあったのかも…。
その時は私ひとりでプールを独り占め。火照った身体を一気に冷やす水風呂(今回はプール)だが、私は冷たい水に一気に浸かるのは苦手だ、ゆっくりゆっくりと入る。それはサウナの時も同じ、いくら温まっても一気には入れない。
時間をかけてゆっくりと肩まで水に浸かる。私の身体の周り水が、私の体温で少しぬくもり、優しく身体を癒やしていく…はずだった。だけどその癒やしは台無しとなったのだ。
ほろ酔い・水風呂・ババァ〜
無神経とは言わないが、水風呂に勢いよく入ってきた恰幅のいいババァ〜(私もババァだがそこまで無神経ではない!笑)が、私を包む適度な温度の水を台無しにしてしまったのだ。私はまた一気に冷やされていく、酔いが覚めてしまうのではないかと思うほどに。一瞬イラッとしたのだが、数分後にはこのババァ〜に大感謝する羽目になるのであった…(笑)。
露天風呂で火照った身体を水風呂で冷やすというシチュエーション、さらにほろ酔い効果も加わり、身も心もちょうどほぐされたタイミングで、予期せぬババァ〜の無神経な水風呂入場が来る。そして全身を貫く戦慄!偶然がもたらした奇跡のセッティングによって「セックス・ドラッグ・ロックンロール」ならぬ、「ほろ酔い・水風呂・ババァ〜」の快楽を得てしまったのだ!!
水風呂に入った経験がある人はわかると思うけど、水風呂では自分の体温で馴染んだ、ほど良い温度の水がベールのように身体を覆う。自分が少し動いただけでもそのベールは壊れてしまい、再びベールを張るのには少し時間がかかる。だから水風呂ではじっとしてる人が多い。そんな大事なベールを自分ならまだしも、他人に剥がされてしまうと頭にくるというか、イラッとするときもあるのだ。
しかしながら、今日はなんとそのベールを剥がされたおかげで、今までに感じたことのない快楽が味わえたのだ!
サウナの整ったという快楽のさらに上の上を行く快楽であった。なんと言葉にすればいいのかわからないけれど、このまま死んでしまってもいいなと思えるような感覚。こんな感じで死ねたら最高だな…と思えた。整った感覚も人それぞれだろうけど、今日私が感じたものは”整った”の上をいった。
思わず私は声を出してしまった、というか自然に出てしまったのだ。具体的にどんな声だったか説明できないけど、うめき声でも喘ぎ声でもない、なんと言うのか…あんな声が出たのは初めてかも知れない。今後も同じようなシチュエーションがなければ出ないような声。
その時は表情もきっと快楽に満ちていたと思う。写真や動画に収めておきたかったけど、カメラの前ではきっとできないような顔なのだろう…そんな表情を誰かに見せる必要もない。でも、だからこそ一番素敵な表情なのかもしれないなと思った。温泉のCMでもAVでも見れないような快楽の表情!多分そんな顔をしていたのだと思う。
明日からも頑張ろう
銭湯から帰ってきて、行く前に作っておいたクリームシチューを食べながらレモンサワーを飲んだ。最高の快楽のあとの身体に沁みるレモンサワーとクリームシチューの美味しさは値段を付けられないくらいの価値がある。
最高のセッティングで味わった快楽のあとの美味しさは、生きていて良かっと思うほんの一瞬のご褒美だ。そのご褒美に感謝をして、また次回の褒美に備えて明日からの日々を頑張ろう!!!
今日はワンコインで最高の休日を楽しめた。完璧な冬支度のベッド、これも最高のセッティング!そのセッティングに相応しい眠りを得るために、私はお土産でいただいた見た目も美しいジャスミンティーを飲んで寝るとしよう…。
ちなみに今日行った銭湯は東中野にある『アクア』という銭湯。ちなみにイケメンではないけどわりと有名な俳優さんも常連である。
銭湯にはいろんなお客さんがいて、いろんな想像をしてしまう。家に風呂がないのか、それとも銭湯が好きで来ているのか…。『アクア』の客層はさまざまで人間観察するのも結構楽しい。そして令和の今でも銭湯に行くと、なぜか昭和に戻ったような気持ちになる。
家の近所に銭湯があり、そこまで栄えてはいないけど、いい飲食店も結構ある。東中野は本当にいいところ!
さてと、ジャスミンティーも飲んだし、また次の休日を楽しみに今夜もゆっくり寝るとするか。隣では我が長男の猫太が寝息を立ててすでに寝ている。わたしはその可愛い寝姿を見てるだけで最高に幸せだ。
休日をエンジョイできるのは、休日以外を頑張っている証だといつも思う。休日をより楽しむために働いているようなもの。だから明日からも頑張ろう。
おやすみなさい…。