ただいま8月8日、火曜日、ちょうど昼の12時です。
五反田エリア店舗運営スタッフのあくゆうでございます。
巷を賑わす高校野球問題
夏の甲子園開幕初日の注目カード『仙台育英 対 浦和学院』、予想に反しての大乱打戦!「19-9」というスコアで仙台育英が勝利しました。
この一戦はナイトゲーム。昨今また議論が巻き起こっていますね。
そもそも論ですが、予選の段階から日程がタイトであること(私が高校球児であった30年前は、さらにスケジュールがタイトでありました)。今年の東東京大会の場合、開幕日が7月8日、決勝戦が7月28日でした。予備日なども含めて、いまだにこんなスケジュールで運営がされています。
甲子園大会が8月中旬開幕、9月中旬くらいまでのスケジュールで大会運営ができれば、選手の体調等の問題も劇的に緩和されるでしょう。
そろそろ変わらなければいけない時期なのでは
開幕初日の様子をスマホ観戦しましたが、10分間のインターバルが設けられていることは非常に良い試みだと思います。試行錯誤しながらも定着していくことでしょう(足がつるという選手も続出しましたが、インターバル時間の使い方、過ごし方に課題があるようですね)。
昭和の高校野球が原点の私みたいな高校野球ファンは大勢いると思います。「炎天下で真っ黒に日に焼けた坊主頭の少年」に代表されるように、特殊なイメージが付きすぎてしまったことは否めません。
時代は「令和」、しかも今年で5年目です。甲子園出場校の選手たちの中にもだいぶ自由な髪型が見受けられるようになったことは、喜ばしいですね。
新しい取り組みでより盛り上がる大会を!
変化がある一方で、真昼間の試合進行はそのままの状態となっています。昼の炎天下は休憩にしましょう。早朝の第一試合から始まって 夕方5時頃に第二試合 第三試合は完全にナイトゲームでスケジュールを組み、休養日なども入れて、8月中旬から9月中旬の1カ月スパンで大会運営ができれば、それに付随してくる地方大会のありようも劇的に変化します。
野球の勝敗の80~90%近くは投手の出来次第と言われています。複数の投手でトーナメントを勝ち上がる高校が圧倒的に増えてきました。一人ひとりの負担軽減には非常に良いことです。
しかし実際には地方の公立高校などは、試合を作ることのできる投手がひとりだけという学校もまだまだあり、強豪校との格差は広がっています。
もっともっと地方の公立高校が全国大会(甲子園)に出場して欲しいと願っています。イチ高校野球おじさんの戯言ですが、今後の対応を真剣に検討する時期であることは間違いないと思います。
がんばれ、高校球児たち!!!!!