『獣の奏者』レビュー|王獣と闘蛇が織りなす壮大ファンタジー!

どーも、読書が趣味な五反田店舗運営スタッフの㊤です。

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SF小説に挑戦中の私です

読書といっても、小説メインなので、ただただ何かしらの世界観に触れるのが好きなだけの私でもあります。

さて、そんな私は今、SF小説に挑戦してます。

世界観に入り込めるだけの知識量が足りず、敬遠していたジャンルでございます。

過去に読んだSF系で面白かったなと思うのが、タイタンの妖女という作品でして、この作品は、太田光さんが所属事務所の名称にするくらい好きな小説らしく、そのエピソードを聞いて読んでみようと思い、読んだ作品です。

その小説を読んで、「このジャンル意外といけるかも」と思い、他にも著名で人気な作品に挑戦しましたが……どうも馴染めなかったジャンルでもあります。

さて、今挑戦中の作品が、三体という小説です。

序盤むず過ぎて没入できなかったんですが、ゲームみたいな世界観のストーリーになってから、ようやく熱中しだしました(笑)

また、この書籍をご紹介できる事になれば幸いです。

『獣の奏者』という物語

さぁ、関係のない話はこのあたりにしまして、本題の獣の奏者。

これは、なんかRPGのゲームをやってる感じの、ファンタジー系の小説っすね。

文化というか、文明的なレベルが中世ヨーロッパ。

移動手段は馬車がメイン。

その世界観の中でも都市部ではなく、どちらかというと、田舎の山村が思い描かれるような建造物群です。

そして、この物語の主役級の生物として描かれる“闘蛇”と呼ばれる架空の生物。

角が生えた蛇で、私のイメージとしては、日本や中国の龍のような感じ。

空を駆けるのではなく、川に生息する感じの生物で、なおかつ陸上でも馬より戦術的に価値のある“戦争兵器”的な位置付けの生物みたいです。

主人公エリンと一族の秘密

そんな闘蛇を育てる仕事をしている主人公の母親。

その母親の出身の一族が、かなり変わっている感じです。

過去に過ちを犯してしまった一族として、掟を重んじて暮らし、外部の部族との交流を遮断して、流浪の民のように生活しています。

そんな一部族出身の母と、他部族の父との間に生まれた主人公が、自身の思いと、掟を定めたきっかけとなった“一族の過去の過ち”の解明に向き合わされながら、物語が進みます。

その一族の血を引く主人公『エリン』。

瞳の色が一般的ではない為、差別的に見られることもある見た目です。

そして性格面ですが、周りからの評価などに無頓着で、知的好奇心旺盛かつ頑固という人柄で描かれる『エリン』。

そんな『エリン』の信念を追求する事により、闘蛇と並ぶ、この物語のもう一つの主役級の架空生物、『王獣』の成長や生態が描かれます。

「王獣」と「闘蛇」がもたらした歴史

これまで、『エリン』達の住む国では、『王獣』は国の象徴的な位置付けで、操れるような存在ではありませんでした。

(闘蛇は、人間が騎乗するような戦争兵器)

ただ、『エリン』は、そんな象徴的な『王獣』と意思疎通を行うことを可能とし、これまで一例もなかった、王獣の繁殖に成功します。

こういった実績により、王獣の利用価値が高まり、戦に活用されるようになります。

(闘蛇の唯一の天敵が王獣という設定です)

『エリン』の血統の一族と前述しましたが、『エリン』の母の一族は、なんと闘蛇を操れる術を持つ一族だったのです。

更に、『エリン』の一族は、過去に王獣と闘蛇を用いた戦争により、人類が多大な被害を被ったという歴史を継承しており、それを繰り返さない為の掟を設定して守って生きる一族だったんです。

ただ、その掟や歴史は全人類に共有できておらず、一般的な知識として認識されていないんです。

RPGを遊んでいるような読書体験

過去に何が起きたのか?

その歴史を知った上で、どう考えるか?

その歴史に巻き込まれた渦中で、何を思い、どう行動するか?

主人公の頑固な性格も相まり、もどかしくもリズミカルに進む展開が、まさに“ストーリー重視のRPGゲーム”。

……ぜひPS5でやりたいです(笑)

なんかスピンオフとかも出てますが、メインストーリーがやっぱ1番おもろいっす♪

一回読んでみてくださいm(_ _)m

では。

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この記事を書いた人

五反田店舗スタッフの㊤です。趣味は読書とお酒です。三度の飯よりお酒です。

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