こんにちは。システム開発チームの飯豊です。
いよいよ「アラ還」の世代になりました。今回は「アラ還」でも仕事を快適に続けるコツについて考えていきます。
若い頃のように気合いで押し切るのではなく、疲れにくく、それでいて成果も出せる働き方に変えていくことが大切だと感じています。
「アラ還」の朝

朝は、一日の中で最も頭が澄んでいる時間です。この時間は「考える仕事」「決める仕事」「読む仕事」にあてます。
朝の基本形
朝の基本形として、起きてすぐに慌ただしく情報を浴びるのではなく、まず体と頭を起こす時間を10分から20分ほど取ります。水を飲む、軽くストレッチや体操をする、少し歩く。このひと手間で、無理なく身体を整えることができます。
仕事を始めたら、最初の90分前後は次のいずれかの業務一つに集中するのが効果的です。
- 重要なテキストへの返信
- 企画や判断が必要な仕事
- 細かい資料の確認
- 書く仕事
- 難しい話し合いの準備
この時間帯に、重たいミーティングや雑務を入れすぎないことがポイントです。
朝にやらないほうがいいこと
朝にやらないほうがいいことは、チャットやSNS、ニュースをだらだら追うことです。頭が最も冴えている時間を、他人の情報処理に使うのはもったいない。
また、頼まれごとに即答しすぎるのも避けたほうがよいでしょう。「アラ還」以降は、仕事量よりも抱え込みのほうが後に影響しやすくなります。
朝のひとことルール
「午前中に、今日いちばん価値のある仕事を1つ終える」これだけで、一日の満足度は大きく変わります。
「アラ還」の昼

昼は、出力を落として整える時間です。身体の節々の痛みや、頻尿、筋力低下といった「小さな不便」を軽視せず、無理に攻めるよりも崩れないように回すことを意識します。
昼の基本形
昼前後は、次のような仕事が向いています。
- 定例会議
- 人と話す仕事
- 進捗確認
- 事務処理
- ルーティン業務
- 外出や移動
昼食は食べすぎないほうが、午後を楽に過ごせます。満腹になると眠気が出やすいため、炭水化物の取りすぎには注意します。
昼休みには、少し歩く、トイレを済ませる、午後の予定を見直すなど、軽く整える時間を取るのがおすすめです。
昼に意識すること
昼から午後前半にかけては、「働きすぎる」より「崩さない」ことが重要です。ここで無理に重い判断や集中作業を入れると、夕方に一気に疲れが出やすくなります。
「午後になると雑になる」「会議後にどっと疲れる」といった違和感は、見過ごさないほうがよいでしょう。
昼のひとことルール
昼のひとことルールは、「午後の前半は、重い判断より人と合わせる仕事」
「アラ還」の夕方

夕方は、一日を締める時間です。この時間帯に新しい重い仕事を始めないことが、「アラ還」が長く務めるためのポイントです。
夕方の基本形
夕方に向いているのは、次のような仕事でしょう。
- 進行中案件の確認
- 仕事の整理*、デスク周りやデータの整頓
- 次の仕事の準備
- 軽い雑談や相談対応
- やり残しの見える化
夕方は判断力よりも整理力を使う時間にすると、疲れにくくなります。若い頃のように「ここからもうひと頑張り」は、翌日に響きやすい。夕方はアクセルではなく、ブレーキを上手に使う時間です。
夕方にやらないほうがいいこと
疲れている時間帯ほど、言い過ぎたり雑な判断をしてしまいがちです。これは誰にでも起こりますが、「アラ還」以降は回復に時間がかかる分、影響も残りやすくなります。そのため、重いミーティングなどは最初から避けるほうが現実的です。
夕方のひとことルール
夕方のひとことルールは、「夕方は、新しく抱えず、明日の自分を助けて終わる」
まとめ

1日の完成形をまとめると、こんな流れです。
朝
考える、決める、読む、書く。一番集中できる時間を、自分の核心業務に使う。
昼
人と合わせる、回す、崩さない。会議や事務処理、進捗確認。
夕方
整理する、閉じる、持ち越しを減らす。新しい重い仕事は始めない。
最後に

以上が、「アラ還」の働き方を再設計するための基本形です。
「アラ還」は、老いを単なる衰えではなく、発見の連続として捉えています。だからこそ仕事においても、「できなくなった」と考えるのではなく、自分のリズムや波が明確になってきたと捉えるほうが自然です。
最後に一言でまとめると「朝に価値を出し、昼は崩さず、夕方はきれいに閉じる」
この業務モデルが、最も無理が少なく、成果を出しながら長く続けられる形だと感じています。




