皆さんこんにちは! 五反田エリアキャスト面接官のロビンソンです!
さて、本日はタイトルの通り「楽しみながら仕事が学べる映画2選」をやっていこうと思います!
正直、知識を得るだけならYouTubeやビジネス書籍など。方法やツールは沢山あると思いますが、飽きてしまったり最後まで見れない人だったりいると思います!
なので、映像作品として楽しみながら知識も得られる……どうですか? 最高ですよね?笑
それでは早速行ってみましょう!!
成功と破滅!実話が元の成り上がりストーリー
1作目は実在した株式ブローカーの破天荒すぎる半生を描いた作品
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
主演はレオナルド・ディカプリオ!巨匠マーティン・スコセッシとタッグを組み話題になった作品!
前述のとおり、実在する株式ブローカー(株式投資の仲介人)であるアメリカのジョーダン・ベルフォートという人がモデル。
コネも知識もないジョーダンが、卓越した話術とアイデアのみでゼロから成り上がるというのが大まかなストーリーです。
アメリカ映画らしい派手な成功とその後待ち受ける転落が分かりやすく描かれており、ディカプリオの迫力のある演技も相まって見どころ多めの映画となっております!
「オレにこのペンを売ってみろ」
この映画におけるあまりにも有名なセリフ。
ジョーダンベルフォート(ディカプリオ)が部下にセールスを教えるときに、1本のペンを渡して言いました。
その部下はこう答えます。「このペンは素晴らしくて…」「このペンの機能は…」という感じで「ペンそのもの」のプレゼンをしました。
ジョーダンは首を縦には振りません。
ジョーダンは別の部下にも同じことを求めます。すると一人の部下が手元にあるナプキンを手に取りこう答えました。
「このナプキンに名前を書いてくれないか?」
ジョーダンは部下にお金を払いそのペンを買いました。
半ば強引な手法ではありますが、この部下は「ペンを手に入れなくてはならない必要性」を生み出すことが出来たため、ただのペンに価値を付けたのでした。
ニーズを生み出し、供給する。
これは風俗に限らずどのお仕事においても必要なことかなと思います!
上記シーン以外にもセールスに於ける巧みな話術やテクニックをリラックスしながら学ぶことができるので、お時間がある際には是非観てみて下さい!
貧乏球団の挑戦!!全く新しい視点で大リーグに挑む!
2作品目はこれまた実話ベース!
アメリカメジャーリーグのオークランドアスレチックスのGM(ゼネラルマネージャー)を務めたビリー・ビーン氏の半生を綴った作品!
ビーン役には誰もがしてるブラッド・ピット!
話を簡単に要約すると、お金を沢山持っている球団にたくさんいい選手が取られてしまう! だったらこちらは低予算で金持ち球団を倒そう!
みたいなよくあるジャイアントキリング系の話なのですが、中身はとっても緻密なお話です!
ここから少し小難しくなってきます笑
「球団は選手にお金を払いうのではなく、勝利にお金を払わねばならない」
この映画一番の名ゼリフはこれですね。
いい成績を残す人気選手を球団が欲しがるのは当然。しかし、はたして彼らがいれば勝てるのか?
ビリーは今まで誰もが目を向けなかった事実に目を向けます。
勝つために「いい選手」を取るのではなく勝つために「必要な選手」を取る。
それまでのホームランを沢山打つ人、凄く速い球を投げる人がいい! などの「感性」や「先入観」にとらわれていた野球界に対し、経済学をベースとした「統計学」というデータを用いて真っ向勝負に挑みます。
今まで誰も目を向けなかった指標に目を向け独自の選手評価にもとづき、他球団では評価されていない選手を低コストで集めて「勝率」を上げる事のみにフォーカスするという独自の経営戦略を打ち立てます。
わかりやすく例えると、アイドルグループのAKB48。
プロデューサーの秋元康曰く、「学校に居たら3~4番目に可愛い女の子の集まり」と評するように、学園のマドンナばかりを集める事はせず誰も目を向けなかった基準にフォーカスし、成功を収めていますよね!
この映画で学べるものは、「目標を定めて行動する」という事なのですが、目標の見方を変えれば、やるべきことは変わってくるよねっていうお話です!
最後に
また長くなってしまいました…
日々仕事をしていく中でヒントっていうのは意外な所から貰えたりするものかなって思ってます!
皆様もたまには、一息ついて映画にでも耽ってみて下さい。思わぬアイディアや知識が舞い込んでくるかもしれませんよ?