【幸せが一番】大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を観ていて感じた自分なりの成功への近道

五反田エリア店舗運営スタッフのわがまま猫太です。
私は仕事をしていても、毎週大河ドラマだけは録画して必ず観ています。
今回は2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を観ていて感じたことを書いていきます。

目次

私の過去は私だけのものではない

「前向きに」とか「過去を振り返るな」などという人がいるけど、私は過去を振り返ったり、前向きでない時があっても全然いいと思っています。

過去ってすごく大事だと思うからです。私の過去だけではありません。だって私だけの過去っていったらせいぜい50年足らずしかないから。

過ぎ去った時は戻らないからこそ魅力的だし、また未来を大事にも思えるのです。

私の過去は私だけのものではないのです。私の父母、そして祖父母…、辿っていくと他人としか思えないような人と血が繋がっていて、私の大元の祖先は誰なのかしら?って、その人達に会ってみたくなります。

そんな人達からの命をつないで今の私がいるのです。だから過去ってすごいなって思う。

私の父方の祖母は父の本当の母ではないので、私と血のつながった本当の祖母には会ったことがありません…。父が子供の頃に亡くなったとのことです。

血のつながった祖母はアイヌ人だったみたいです。大人になってからアイヌ人のことを調べたら、まぁ歴史上いろいろあったんだろうな…という感じです。

そのせいか、父はアイヌ人の血が混ざっていることを隠していたと聞いたことがあります。どこで生まれようが、人種がどうであろうが人は人なのに…。どうして昔はそういうことにこだわっていたのかな?

幸せに生きること

大河ドラマの中でも、2022年の『鎌倉殿の13人』は特に好きです。すごくドロドロしてて節操のない登場人物がたくさんいるのですが、人の心や本能的な感情が渦巻く中で、格差や男女の差、生まれながらの運命的な人生模様が描かれていてとても面白いです。

今の時代からすると考えられないような物語で、もちろん脚色されている部分はあるとは思いますが、事実に近い部分も描かれていたのだろうと思います。

私の祖先は鎌倉時代、どんな身分でどんな暮らしをしていたのかな…?

そして前回のブログにも書いたけど、私は輪廻転生を信じてるから、きっと私の魂も鎌倉時代に生きていたんだろうなと思って、またワクワクしてたまらない!

私は昭和に生まれで、昭和〜平成〜令和と三時代を生きているけど、三時代生きられたこともすごいです。だってきっと鎌倉時代とか江戸時代なんて長いから、三時代をまたいで生きれることってなかなかないだろうし。

だけど、どの時代に生まれてもきっと幸せに生きられるだろうなって思う。今、令和の生活に慣れてるから昔を不便に思ったりするけど、その時代の文化や風習を当たり前だと思えば、いつの時代でも幸せを見つけられると思います。

我々が知らないだけで、実はこんなに便利な世の中の令和より、もっと幸せ度数が高かった時代もあったのではないかな?と思ったりもします。

どんな時代でも「幸せに生きることが成功への一番の近道」だと思うのです。

成功すれば幸せになれると思いがちだけど、実はそうではなく、逆なんじゃないかと大河ドラマを観ていつも思います。

まぁ中には例外もあるのだろうけど、成功する人って、自分のことを大事にしてるし、だからこそ他人も大事にできる。不幸な人が他人を幸せに出来るのだろうか?そして不幸な人についていく人というのもなかなかいないと思う。だから私は幸せに生きることが成功への道だと思いました。

例えるなら、肌の汚ない人が化粧品を売っていても、絶対に買う気にはならないのと同じです。人は幸せな人に寄っていくし集まります。不幸な人に他人を幸せに出来るとは思えないからです。

だからいろんな意味で成功するには、自分が幸せかどうかで決まると思います。成功したら幸せになれるってのは私の中では勘違いだし、驕りな部分があると思います。

私は幸せでいたいです。だって自分が幸せでもないのに、他人を幸せにしようなんて、おこがましいにもほどがあります。

幸せの尺度は人それぞれだから、私が自分で幸せだと思えていればそれでいいのです。幸せなら嫌な人にでも優しくなれたり許せたりするのです。

でも、幸せじゃなかったら、何かあった時、心にも余裕がなくてイライラしたり、考え方も狭まります。そして、人に対して口うるさくなったり、他人を自分の思い通りにしたくなったりして、信頼も失います。

今回の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を観ていてつくづくそう思いました。

はじめは源頼朝のために仕えた北条一家が、とても幸せそうに見えていましたが、だんだんと力を持つにつれて変わっていきます。家のため世のためと言いながら、どんどん汚れていってしまうのです。そうせざるを得ないとはいえ、結局自分が幸せになるためではなく、自分だけが幸せになりたいに変わったからだと思います。

人は上に立つと、やむを得ない判断をしなければならないことも多々あると思います。

時にはサイコパス的な思考がなければやっていけないことも出てくるのでしょう。それでもきっと幸せであれば、ただの凶悪なサイコパスではなく、周りに理解される良いサイコパスになれるのではないかと思っています。

そもそも人の上に立つことだけが成功ではないと私は思います。

成功とはなんなのか?

そうなると成功ってなんなの?って思うのですが、それも人それぞれではないでしょうか。平凡に生きることも成功だし、目標や夢を叶えることも成功です。結局、自分が成功って思えるなら、それが一番なのだから。仮に私が他人を見てその人を成功者だと思っても、その本人は全然成功してないと思ってるかも知れません。

私の成功とはなんなのか…?

私はすでに今のところは成功者です(笑笑)

人生のドン底に落ちて、ここまで這い上がってきた。それだけで十分です。

その上、大切な夫もいます。私は自分の夫に出逢えて、今があることを本当に感謝してるし、それだけで大成功です。そして、夫にもそう思ってもらえるようになりたいです。

こんな私ですが、夫にとっては愛する妻でありたいです。私を妻に選んで良かった、それが人生で最高の選択だと思って欲しい…。だって私は夫に対してそう思っているからです。

世の中には私の夫よりいい男なんて山ほどいます。だけど私にとっては最高の夫であり、人生のパートナーです。

私が人生の成功者だと思えるのは夫のおかげです。年齢的に子供はあきらめましたが、我が子同然の愛する猫ら三兄弟とともに暮らせる、それだけで本当に幸せだから。

子供がいないから私の代で私のDNAは途絶えてしまうけれど、大昔から引き継がれてきたこのDNAは、きっともうここで尽きてもいいよ!ということなんだろう…。祖先様が代々受け継いでき命の集大成が私なんだろう。

だからこそ、私は残りの人生どんなものであろうが、とにかくエンジョイして生きる!

大昔からリレーのようにつないでくれた命を私の代で終えるのだから、私はその祖先様達のためにも代表として幸せを噛みしめて生きていこう。きっとそれが人生の成功なのだから…。

命ある限り成功者であり続けたい

『鎌倉殿の13人』はキャストも良かったけど、三谷幸喜だけあって脚本も面白かった。そしていつの時代も幸せが成功への近道、まずは自分が幸せになることからだと再確認させられたドラマでした。北条一家は成功しても幸せからは遠ざかってしまったような気がするから。

ドラマは終わってしまったけれど…歴史は続く。今度は徳川家康だけど、それもそれでとても楽しみです。

私の人生で、大河ドラマをあとどのくらい観られるのかな?

大河ドラマを観てると1年が本当に早い。そう感じるのは年齢のせいなのだろうか…?歳を取ると日々がとても早い。

私の人生ゲームはあと何年で終わるのか、誰も知るよしもないが、命ある限り成功者であり続けたいです。これまでのたくさんの失敗は、人生のいい肥やしでしかない。失敗もそれなりに面白かったし、私は失敗すらも楽しんで、のらりくらり生きてこれた。

涙を流すことは最高のデトックスであり、どんな涙も心をうるおす潤滑剤だと思うから、私はこれからもことあるごとに、泣きながら生きていこうと思います(笑)

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この記事を書いた人

文字で自己紹介ってとっても難しい。まぁ簡潔に。私は猫太と猫次郎と猫麻呂という我が子とラブリーな夫に囲まれて、のん気に生きている。縛りとか上下関係とか気にしない自由人で〜す(^^)/

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