ベテランドライバーの晴れ時々曇り ~マンネリについて~

横浜エリアドライバーK.Tです。

目次

継続勤務は◯◯年

私がこのお店で働き出してから既に10年以上が経過しました。

以前は大型ダンプの運転手。毎日いろんな所を走り回っていましたから横浜の地理には詳しく、運転もお手の物。その時に運んでいた土砂や砂利が、女の子の送迎に変わっただけでやってることは車の運転と変わらず。わりとすんなりと今の仕事に馴染めましたね。

やがて・・・

風俗業界は未経験だったので、最初の頃は色々なことが新鮮で刺激的でした。

しかし、長く働いていると大抵の事には慣れてしまって新鮮味がない。常連のお客様も多いですから送迎する場所も毎日同じようなエリアが多いです。

はっきり言ってマンネリ化してます。

まあ、ダンプの運転手もA地点からB地点へ黙々と往復もするだけなので、若干うんざりはしてましたが。とは言いつつも働かなくてはなりません。心を無にして「自分は運転する機械なんだ」と言い聞かせてダンプを走らせていました。たまに変わったような場所、一般の人は入れないような場所に行く機会もありました。思い返してみれば色々な場所に行きましたね。

例えば、本牧や大黒の埠頭の中。

横浜や川崎の湾岸地帯は、工場が沢山ありますから工場の中で工事があれば呼ばれます。日本石油、石川島播磨、日産自動車などいろんな工場の中に行きました。公園や競技場、ゴルフ場の中、鉄道の車両基地の中なんてのもありましたね。

それから高校や大学の構内も行きました。女子高の中の工事の時なんてみんな浮かれてましたね。

あとは動物園や遊園地の中。野毛山動物園のライオンの檻の目の前でライオンにじっと見られながら工事したりズーラシアでは象のプールの造成工事など。八景島シーパラダイスも行きました。営業中に園内を走るので音楽鳴らした先導車について超ゆっくり走った記憶があります。

変わった所では米軍基地やキャンプ内、自衛隊の駐屯地の中。

とくに米軍基地へ入るにはものすごくセキュリティが厳しく9.11テロの直後などは爆発物を探知する軍用犬までいて車内をチェックされました。緊張感ありましが中へ入ってしまえばそこはもうアメリカ。見るものすべて新鮮でとても刺激的でしたね。

横須賀沿岸の離島に自衛隊の施設がありそこの工事の時はダンプごと専用のボートで運んでくれて面白い体験でした。

これら自分が携わった工事、このような物が形として残るのもいいですね。地域の代表的な建物や重要な幹線道路などのインフラ整備工事に携わったと思うとちょっと誇らしく思ったり。

今のお仕事はキャストさんをお客様のご自宅かご宿泊のホテル、ラブホテルへ送迎するだけなので変わった所へは行かない。まさか軍関係者が基地内に呼んだり工場内に夜勤中に呼んだりしないですからね。呼ばれても派遣できないでしょうけど。

また、ダンプ運転手の時は大きな現場が終わればやり切った感がありますし、盆や正月の連休まで頑張ればひと区切りって感じがあります。ところが今のお店は365日休まず営業してます。毎日同じようなことを永遠に繰り返してて区切りや達成感みたいなものに乏しくメリハリがない。

年中無休の業界なんて他にもたくさんありますが、みんなそんなもんだと思って割り切ってるのかな?みんな一斉に休む会社でしか働いたことのない私には、どうしても単調に感じる所です。

脱マンネリ

このようにいろんな事に慣れてしまい刺激やメリハリも感じずどうやってモチベーションを上げるか悩みますが、今のお仕事はダンプ時代とは決定的に違うところがあります。私が今運んでいるのは物ではなく人です。意思も感情も言葉もある。

いい加減な対応ややる気のない運転をしているとたちまち自分に返ってきます。「あのドライバーさん嫌な感じ」「K.Tさんの車は乗りたくない」など…

でも誠実でいい仕事をしていれば感謝やねぎらいの言葉をかけてくれます。「いつもありがとうございます」「運転気を付けてくださいね」と。

中でもうれしいのが「送り迎えがK.Tさんで良かったー」「K.Tさんだと安心感あります」などのお言葉。私が10年続けてこられたのもこれら感謝やねぎらいの言葉のおかげ。

その一言で頑張れます。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ドライバーのK.Tです。50代前半、元ダンプの運転手です。無理はせず自分のやる事を当たり前にやる。そんなスタイルで淡々とやってますが、大変居心地がよくもう数年近くお世話になってます。

目次
閉じる