【猫に兄弟が増えました】猫のいる生活って幸せだよって話のつもりがなぜか脱線して…?

五反田エリア店舗運営スタッフのわがまま猫太です。

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猫ら三兄弟が四兄弟に!

我が家には子供がいない代わりに、人間ではないけれど我が子同然の猫ら三兄弟がいましたが、ちょっと前からさらに増え、四兄弟になりました。

以前にもブログに書いた気がしますが、上から「猫太」「猫次郎」「猫麻呂」という猫らがいました。今回我が家にお迎えした四男は「猫三郎」です。四男なのに三郎って…と思いましたが、夫がどうしても猫三郎にしたいと言うので仕方ないからそうしました。

猫太と猫麻呂は私が提案しました。そして猫次郎は2人で決めました。なので猫三郎に関しては夫の希望を優先しました。初めは4人目を考えてなかったので、猫麻呂を三郎にするつもりもなかったけど、本当は猫麻呂が猫三郎になるはずだったのかもしれません。

今となっては正式名称で呼んでるのは猫太だけで、あとの3人は「次郎」「麻呂氏」「三郎」と呼んでいて、なぜか麻呂にだけ「氏」を付けるのですが、「麻呂氏」って呼びやすくて可愛いのです。

人と同じで猫も十人十色

しかし、猫と言えども人と同じで、4人いたらみんな性格もまったく違って本当に楽しいです。

実は麻呂氏だけ血が繋がってないのです。猫太と猫次郎は両親が同じで本当に兄弟です。三郎は兄猫らと母親だけ同じだから血の繋がりはあるのです。麻呂氏はまったく別のところの子なので、ひとりだけ浮いてる感じだけど、麻呂氏はとてもユニークな奴です。食欲も性欲も旺盛で、本当に節操のない奴です。もし麻呂氏が人間だったらとんでもない男だっただろうな…(笑)。

猫太は警戒心が強くて全然他人に懐きません。その代わり私にはすごく懐いていて、私は猫太と会話ができると思っています。

猫次郎はプロペットと言えるほど、ペットとして最高な性格です。甘え上手で人の気持ちがわかってるのではないかと思うような感じです。

そして麻呂氏はさっきも言ったとおり節操がない。無節操な奴で、ほかの子のご飯をせしめるは、三郎の上に乗っかって腰を振ったり、もちろん私たち飼い主の腕や足にも跨って腰を振ります。

三郎はまだ生まれて4カ月なのにすごいパワフルです。兄猫ら3人が4カ月の時と比べると、食欲もすごいし、運動能力もすごいし、すべてにおいて能力がずば抜けています。

うちの子たちはみんな短足だから、多分普通の足の長さの子に比べたら登れる高さはそんなんでもないと思うけど、それでもやはり猫だからジャンプ力はある。けど、我が家の子たちはみんな運動神経にも差があります。

猫次郎は短足とは思えないほど俊敏で、高いところにも軽々登りますが、猫太や麻呂氏は登れません。三郎はまだこんなに小さいのにいろんなところに登ります。猫太なんか3カ月になっても階段を登れなかったのに、三郎は2カ月も経たないうちから階段もピョンピョンと余裕だし、キャットタワーやケージの屋根の上にまで普通に登りました。きっと、大人になったら猫次郎を超えるだろうなって思います。

麻呂氏はと言うと、節操がなくて欲望のままに生きてる代わりに、運動神経は本当に猫なのかと思うほど悪くて、みんなが普通に登れるところにも登れません。それがまたとても可愛いのです。そして麻呂氏のすごいところは、絶対に「シャー」って言わないのです。誰に対しても怒ることがありません。麻呂氏は怒りの感情を持たずに生まれてきたのかもしれないなと思えるほどです。

兄猫らにブチのめされても、三郎にからかわれても、人間に対しても、絶対にシャーと言わない。そしてメンタルも強いのです。みんなにいじめられても嫌がられても懲りずに構うのです。私は麻呂氏のメンタルを見習いたいなといつも思っています。

子供をあきらめてから

冒頭でも書いたように、私には子供がいません。でも、今まで6回妊娠したことがあり、悲しいことに私にはその子たちを産んであげることができなかったのです。私は子供には縁がないのだと思いました。

6回も妊娠したのだから不妊症でないのは間違いはないと思いますが、欲しいと思った時には体外受精を3回してもできなかった…。だから私は子供には縁がないのだと思ってあきらめたのですが、もし初めの子を産んでいたら、その子はもう今年で29歳になります。そしてその下の5人の子たちも産んでいたら、結構いい歳になっています。

子供をあきらめてからというもの、そのくらいの年代の若い子たちを見ると、私の子も生きていたらこのくらいだったんだろうな…って思うのです。

だから職場にいる女性たちや、その辺にいる若者を見て、この子たちが私の子だったら、私はこの子になんて言ってあげようかな…とか思うんです。

私が若い時、さんざんちゃらんぽらんしてて、先のことなどまったく考えず、でも、その時々は一生懸命生きていた頃を思い出すと、私の子供は産んでいたらどんな風に生きていたのかな…?と想像したり…。息子だったら一緒に酒飲んだり、娘だったら一緒に買い物したりしてたのかな。

私は自分がさんざんだったから、きっと子供にはしっかりして欲しかったのかな?それとも違ったのかな?

人生の選択って、選ばなかったほうはタラレバの想像でしかないから良いように考え放題だけどね。でも、実際そうなってたら、きっとたくさんの苦労を伴っていたのだと思う。私の子供ならきっと私に似てちゃらんぽらんでやりたい放題…、私も母親として苦労していたのだろう。

でも、その苦労がなかった分、私は私のためだけに自由奔放に生きてこれた。それは私には向いていたと思うし、そうしたかったから子供を産まなかった。若い頃は自分のことが一番だったから。子供のいる友達を見て、私はまだ母親として生きるのは無理だと思った。

そして、子供がいるににいい加減な母親もいて、そういうのを見ながら、私はそんな風になるくらいなら産まないほうがいいと思ったり。

でも、私が子供が欲しいと思い、体外受精までしたのにはワケがある。まずは夫が欲しいと急に言い出したから。そしてもうひとつは私の死んだ母親の言葉が忘れられなかったからだ。

私は若い頃からちゃらんぽらんだったと先述したように、母親にも迷惑や心配をたくさんかけてきた。私が何度警察に捕まろうと、何度裏切っても、それでも母は私を見捨てなかった。そして、それなのに私のことを自慢の娘だと思ってると言ってたし、私のことを産んで後悔したことは一度もないとも言っていた。

そんなの私には信じられなくて。こんなに迷惑ばかりかける娘でも、自分の命より大切だって思えるほどの存在ってすごい!私にはないから。どんなに惚れた男でも私にはそこまで思えない。子供ってそんなに大切で素敵な存在なんだって思ったら、私もそんなふうに思える存在が欲しくなった。私は私が一番だから、自分以上に思える存在って想像もつかない。

だから子供が欲しいって思うようになった。なったらなったで縁がなかった…。これは今まで産んであげられなった6人からの戒めだと思った。だから今はそれを受け入れるしかない。

猫を飼うと幸せになれるは本当

猫らの話から子供の話にまで飛びに飛んでしまったが、私の人生プランには子供というカテゴリーは含まれていないのだと思う。だからってその代わりに猫らに依存しているわけでもない。猫らを我が子のように愛しているけど、我が子を持ったことのない私は、我が子に注ぐ愛情がどんなものなのかわからない。

でも、私は猫らと暮らす今がとても幸せで、猫らのために私は真面目に生きていけるとも思う。だって人間の子供は、もし私がいなくなっても施設があるけど、猫らは私がいなかったら施設はないし、里親とかって言っても、私ほどこの子らを愛する人はきっといないから。

そして、猫らは大人になっても人と違って働けないし、ひとりでは生きていけないから。私がいないと生きていけないのだと考えると、私がしっかりしなきゃって思うのです。

時々退屈になって、昔のように好き勝手に欲望のままに生きたくなる時もあるけど、それを本当にしようとは思わない。

私は今の私になるまで結構大変だったし、時間もかかった。それを壊すのはもったいない。たとえ猫らがいなくても壊そうとは思わないだろう。だけど、私の生活から猫らを取ったら私は生き甲斐を失ってしまう。猫らは私の一番の宝物だと本気で思える。

猫を飼うと幸せになれると言うし、そういう本も出てるけど、それは本当だと思います。猫って人に媚を売らない、私はそんな猫の性質がすごく好きです。私も男に媚を売る女が大嫌い!男でも人に媚び売るようなプライドのない奴は金のない男より大嫌い!私は媚を売るくらいなら身体売るほうがマシ(笑)!売る身体がなくなったら内蔵を売ればいいしね。

ってことで、猫のいる生活は本当に幸せだよって話でした。いつも長くなっちゃうけど、私には「簡潔」ってのが無理みたい。気持ちを言葉にしても文章にしても簡潔にはできない。それはきっと私の個性でもあり、性格でもあり、頭が悪いせいでもあります。

でも仕事では、いつも簡潔に簡潔にって言われて困ってます…。簡潔なんて大の苦手!でも仕事だから頑張らなきゃだね。関係ないかもだけど、簡潔ってなんだか素っ気ないし、冷たい気がするのは私だけかな…。だけど、お仕事では簡潔なのが大事って初めて知ったアラフィフの私である。

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この記事を書いた人

文字で自己紹介ってとっても難しい。まぁ簡潔に。私は猫太と猫次郎と猫麻呂という我が子とラブリーな夫に囲まれて、のん気に生きている。縛りとか上下関係とか気にしない自由人で〜す(^^)/

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