自分の世話もできないくせにアクアリウムという世話が大事な趣味を持つ、千葉エリア店舗運営スタッフのS.tです。
前回、我が家の水槽は8個稼動してるとお話ししましたが、その後2台増え、現在絶賛10台が稼働中です。今後も増えてくることが大いに予想されますので、これは趣味用の部屋を借りるのも時間の問題だと思い始めました。
海水水槽を立ち上げました!
今回は海水水槽(マリンアクアリウム)にチャレンジ。
現在は水草水槽を中心にした淡水水槽ばかりでしたが、近所に有名なマリンアクアリウムを扱うお店ができたので、新たなジャンルに挑戦してみようと思い始めてみました。
海水水槽って淡水水槽に比べると、どうしてもハードルが高いイメージがありましたが、お店の説明を受けるに思ったより簡単というか、確かに淡水でやっていた時と変わるところは多くありますが、実際にやってみたら意外とあっさりできました。
そんなわけで、海水水槽を立ち上げるうえで必要なものをリストアップしました。
①水槽
これがないと始まりません。手軽に始めたいというのであれば、30cmキューブ水槽がオススメです。その名の通り30cm四方の四角い水槽です。
コンパクトながらも、それなりのサイズ感もありますので「とりあえずアクアリウムをやりたい」というのであれば、淡水だろうが海水だろうがオススメできる水槽サイズです。値段は大体2000円台くらいでいけます。
②フィルター
水槽内の水を巡回させ、水を綺麗に保ちます。
海水の場合だと「プロテインスキマー」という、水槽内の汚れを取り出す装置があると、かなり管理が楽になります。
フィルターとプロテインスキマーが一体となっている「海道河童」という商品がありまので、30cmキューブ水槽ならこれの”小”でいけると思います。3000円~4000円くらいで買えます。
③人口海水の素
いろいろな種類があるのですが、カルキ抜き不要のタイプのものが楽でいいです。これが3000円弱くらい。
④比重計
海水には塩分濃度があり、それを計測するものです。安かろう悪かろうですが、最初に買うんなら1000円くらいのもので大丈夫です。
⑤ライブロック
なんでしょうって話なんですが、簡単にいうと死んだ珊瑚にいろいろくっついたものです。多孔質なので、バクテリアの定着が期待できます。
天然のライブロックですと、水槽内の環境の立ち上がりも早いですが、その分悪い物も水の中に溶け出してきてしまいます。
個人的にオススメするのは、「人工ライブロック」と呼ばれるもので、こちらは良い物も含まれてませんが、悪い物も溶け出しません。別売りのバクテリア材と組み合わせて使うのが非常に良いです。人工ライブロックはものによりますが、1000円台~で揃います。
バクテリアに関しては、私はバイコム社から出ている「スターターキット」をオススメします。これは3000円くらいですかね。
とりあえず、こんなもんでいけると思います。なんやかんやあって15,000円くらいで海水水槽の立ち上げはできると思います(これが高いか安いかは、もう個人の価値観の話になりますしね…)。
あとはライトであったり、中に入れる魚、珊瑚などは別ですが、思ったより簡単に始められる趣味となっております。
自分で立ち上げた海水水槽のその後については、追って記事にしていこうと思います。