【表丹沢・モミソ沢】源流釣行の沢登りでは欠かせないロープワーク&レスキュー練習

システム開発チームの飯豊です。
外遊びが大好きで台風・豪雨以外は、1年中アウトドアで自然との戯れを楽しんでいます。
入念に日焼け止め対策をしても、顔はもちろん身体中のシミがひどくなっていくのが悩みです。
外遊びは危険がつきものですが、安全に過ごすことを第一に、人にも迷惑をかけないようにしたいものです。
今回は、夏山でも冬山でも1年中いつでも使えるロープワークや、セルフレスキューの復習をしてきました。

目次

ロープワークとレスキュー練習

雪稜登攀が欠かせないバックカントリースノーボードや、源流釣行の沢登りで欠かすことができないロープワーク、レスキューなどは、繰り返し練習したほうが良さそうです。

普段から練習していないと、イザというときに「?」になってしまうので、年に一度以上、丸一日費やす練習日を作るようにしています。

表丹沢の水無川水系モミソ沢・モミソ岩へ

今回は、神奈川の丹沢のモミソ沢・モミソ岩に行ってきました。

東京を朝6時30分に出て、途中の海老名SAで朝食をとって、朝8時頃には目的地の新茅山荘駐車場に着きました。東京からは新東名高速・秦野丹沢IC経由で1時間ちょっともあれば行ける便利な場所です(渋滞状況によります)。また、電車(小田急渋沢駅)とバス(大倉バス停)でも行けるので、とてもポピュラーなところです。

新茅山荘駐車場からなら、アプローチがとても短いので練習時間をたっぷり使えます。上級者同行なら初心者でもトレーニングしやすいロケーションですが、地図とコンパスは必須です。谷が深いのでスマホGPSはあまり役に立たないかもしれないです。

装備は、標準的な日帰り沢登り(登攀)装備。岩も登りますが、クライミングシューズではなくラバーソール沢靴で。

ロープワーク練習

普段できていても、よりキレイに、そしてできる限り素早く行なえるようにしたいものです。

実際に登攀や下降を繰り返しながら、さまざまなロープワークを何度も反復練習してきました。

練習した主なロープワーク

  • ダブルフィッシャーマンズノット
  • 各種フィギュアエイトノット
  • クローブヒッチ
  • ムンターヒッチ
  • ムンター・ミュール
  • フリクションヒッチ(プルージック、マッシャー、クレイムハイスト)
  • バタフライ コイル

ロープワーク練習はさまざまなシチュエーションでやるのが良いと思いますが、モミソ沢・モミソ岩はとても練習しやすいです。岩壁の懸垂下降中や、沢の流心で水を被りながらの登攀中に、ムンター・ミュールで両手を使えるようにして、なんらかの作業を行なえるようにするなど、ちょっと厳しい状況での練習もしたほうが役に立ちそうです。

ホーリングシステム練習

レスキュー練習で、ホーリングシステム(引き上げシステム)を再確認。

夏山に限らず、冬のバックカントリースキーや、雪山での山行でクレバスに落ちてしまった人を引き上げるレスキュー練習です。さまざまな方法があるようですが、今回は1/3効率のホーリングシステムの練習。

まずはプーリーなども使わず、最少装備でカラビナとスリングでのシステム構築。次にプーリー等を使用してシステム構築。最新の道具を揃えて準備していれば便利で楽ちんですが、最少装備でも行なえるようにしておいたほうが安心できます。

ホーリングシステム(引き上げシステム)は、練習でしかやったことはありませんが、繰り返しやらないと忘れるので、次は、ダブルマリナーシステム(1/7効率)もやってみます。

帰りがけにテンカラ釣り

釣りをするつもりはなかったけど、魚影がたくさん見えるところがあったので、ついつい竿を出してみる。

テンカラなら釣り装備がまったく荷物にならないので便利。この時期はいつもバックパックに入れっぱなしにしています。

帰宅してからはリベラでステーキ

外遊びから帰ると、ついつい牛肉を食べたくなります。破壊された筋肉とかを修復してくれそうな気になるからです。詳しくはわかりませんが。

強めの運動後のステーキは大間違いという人もいるけど気分の問題なので、気にせず『ステーキハウス リベラ』で熱々ジュージューの1ポンドステーキ(ライス付き)をいただきました。

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この記事を書いた人

手付かずの自然の中で『バックカントリー瞑想』にハマって、生きる力が漲ってきている今日この頃。
山・海・川など自然の世界に溺れることは、心の悩みの解決、潜在能力の開発、創造力の開発にも役立って、日々の仕事も楽しんでいます。

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