【『デュエル・マスターズ』誕生秘話?】TCGの歴史を紐解くことで見えてきた仕事術

皆様、こんにちはこんばんわ( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
横浜エリア店舗運営スタッフの「O」です♪

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『Magic』と『デュエマ』

前回のブログの最後で「世界初のトレーディングカードゲームとはなんでしょうか?」とお聞きしましたが、皆様、正解はわかりましたか?

正解は『Magic: The Gathering:マジック:ザ・ギャザリング』!コロコロ発のカードゲーム『デュエル・マスターズ』の元になっています(;^ω^)

『マジック:ザ・ギャザリング』と『デュエル・マスターズ』の関係ですが、もともとコロコロコミックで連載されていた漫画『デュエル・マスターズ』で、『マジック:ザ・ギャザリング』が題材として扱われていたんです!

ただ、途中から漫画で出てくるカードゲーム内容が、オリジナルに切り替わることになりました!!

ちなみにコロコロコミックですが、「小学生向けコミック誌」とされているのご存知でしょうか?昔は「コロコロ派」「ボンボン派」で分かれていたことも。。。

子供でも面白く遊べることを追求した結果

さて、コロコロコミックは「小学生向け」なのですが、『マジック:ザ・ギャザリング』のプレイヤーの年齢層って大体が大人なんですよね。。。

対して『デュエル・マスターズ』は、対象年齢が10代前半~大人となっており、よりティーン向けに開発されたTCG(Trading Card Game)と言えるでしょう!!

どのようなところがティーン向けかと言いますと、例えば最も大きな違いのひとつに、土地カードの有無があります。

『マジック:ザ・ギャザリング』には土地カードが存在し、『デュエル・マスターズ』には存在しません。代わりに「どのカードでも土地として使える」のが『デュエル・マスターズ』の面白さになっており、『マジック:ザ・ギャザリング』で、特に初心者が陥りやすい「土地事故」「カードが手札に揃っているのに土地がないから出せない」という状態がないのです!!

事故る可能性を減らし、子供でも面白く遊べることを追求したカードゲームが『デュエル・マスターズ』なのかなと思います!

問題は”なぜ漫画の内容が『マジック:ザ・ギャザリング』から『デュエル・マスターズ』へ切り替わったのかというところです。

もちろんコミックを読んでいる年齢層に合わせてというのもあるのですが、一番はその当時の背景によるかと思います!!

対象となる年齢層に向けたサービスを!

『マジック:ザ・ギャザリング』がアメリカで登場したのは1993年。翌年ごろから日本国内でもボードゲームやテーブルトークRPGの販売店を中心に、輸入販売が行なわれるようになり、コアな人気が出ていたようです!

1996年、初の本格的な国産TCGとして『ポケモンカードゲーム』の販売が開始。1996年には週刊少年ジャンプにて漫画『遊戯王』の連載スタート。劇中に登場するTCG「マジック&ウィザーズ」が人気を呼び、1999年には『遊戯王OCG』が販売されます。

『ポケモンカードゲーム』と『遊戯王OCG』は、ともに10代前半の子供たちの間で爆発的な人気となりました。海外でも同じ現象が起きたようです!

ここからは推測ですが、『マジック:ザ・ギャザリング』に比べて、よりティーン向けに開発されていた『ポケモンカードゲーム』『遊戯王OCG』の評判を受けて、『デュエル・マスターズ』の開発が進んだのかと思います!

というか遊戯王よりポケモンカードのほうが古いことに、ちょっと驚きを隠せないのですが(;^ω^)

上記のような背景がわかる年齢になったからこそ、Btocマーケティング(企業が個人に対して商品やサービスを提供するビジネスモデル)の重要性が理解できます。

TCGだけではなく、どんなお仕事でも同じです。風俗業界でも対象となる年齢層に向けて、いろいろと開発や見せ方を考えなければ生き残れないですもんね!!実際にAV業界がそうなのでは?

企業努力だけではなく、時勢を鑑みた背景などにアンテナを張って、よりお客様に楽しんでいただけるように行動することは、風俗だろうがなんだろうが関係なしに同じことなんだと痛感m(__)m

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