こんにちは、五反田ドライバースタッフ「ジロー」です。
おひさしぶり!お元気そうで何よりなこと
先日4000円のお釣りを、折り目のないピン札の2000円札2枚で受け取りました。
突如コレクションができた感じで、すぐクリアファイルに入れて大事にしておこうと思いましたが、反面、6000円の買い物を10000円で買ってしまった気がしないでもなく…。
小判だろうが古銭だろうが、支払いのために躊躇なくレジに出せる、そんな気持ちの良い 人でありたいと思う今日この頃でございます。
全体かピンポイントかの談義
何かやろうとする場合、やる気も大事ですが、それに対するハングリー精神もやはり大事なのはご周知の通りです。 そのモチベーションをキープするのもまた戦いなわけで…。
ここでハングリーを開放する瞬間を例えた小噺をひとつ。
上品を装っていた紳士が、突如地面のエロ本に飛びつき、包装ビニールがはがれず怒号の雄叫びをあげながら、表紙を搔きむしる…そんなエロ本の表紙とは一体どんなものなのかコンテストを友達と深夜のファミレスでしていた際に、ひとつの表紙に複数画像が載ってるより、象徴する1枚だけのほうが目につきやすいみたいな話になって、そこから「全身」「上半身」「下半身」 だったら、やっぱ下半身が一番戦闘力高いんじゃないか…の話はまたの機会に掘り下げたいと思います。
レトロアーケードゲーム大会『HFS Summer 2023』
現地時間2023年5月5日(金)から7日(日)にかけて、フランスで行なわれたレトロアーケードゲーム大会 「HFS Summer 2023」に行ってきました。
自分は表向きはJPプレイヤー招待という体ですが、本来招待された方の都合つかず推薦で行かせていただきました。
細かなところは大きく省きますが、結果面白かったです。ジローの海外での知名度は「戦闘力5」程度ですが、現地では存じ上げてるという方もいらっしゃって、基盤にサインを書かせていただいたり 、握手させていただいたり、フランスの暖かい人情に触れることができました。
参考までに、ジローと連れの会話スペック↓↓↓↓
- ジロー:海外渡航(アメリカのみ)10回ほど。英語カタコト以下
- お連れ:初海外。ゲーム実力者(この大会では個人戦優勝)。英語カタコト以上に加え、翻訳アプリを鬼人の如く駆使し、言葉の壁を超えながらフランス人プレイヤーと鬼のコミュニケーション
飛行機内の話。想定の斜め上をいくパスタ
機内食と言えば、二択から選ぶガチャ食。今回は「さんま照り焼き」と「パスタ」。
自分はパスタを選択。パクチーさえ入ってなければ、ほぼ安定と思われたが、そんな自分の常識の外にあるパスタが今回の機内食でした。
細パスタを千切りにして茹でたツブツブパスタ。 一見ピラフかと思いきやパスタ。機内食なので食べやすさも大事ですが、やはりコレをパスタと呼ぶには…。
大変勉強になりました。機内食に限らず、お写真や情報が不十分の際は、都合よく期待するのではなく、「どちらがよりひどくならないだろう」を新たな基準のひとつに設けるようにいたしました。
シャルル・ド・ゴール空港
正直、入国審査でのやりとり時に想定される言葉の壁問題で、行くかどうか決めかねておりましたが、どうやらフランスは顔パスレベルとの情報をネット検索でいくつか見かけました。
いざネットの情報を頼りに入国(詰んだら遠慮なく日本人スタッフを呼びましょう)!
前の列の人が入国審査を終え、自分の番になり、パスポートと旅券をチラつかせ審査官の前へ。
審査官の最初の印象は、だいぶ機嫌悪そうでダンマリな感じでしたが、パスポートを渡したあとに少し間をおいてまさかのひと言。
「かめはめ波?」の言葉と、衝撃波の出ないそのポーズでこちらのリアクションを確認すると、何も聞かずに入国スタンプが押され無事入国。アニメ文化の影響力のすごさを知りました。
イベント前夜
その後は、空港で運営スタッフと合流し、地下鉄からの乗り継ぎ電車移動2時間ほどで、会場近くの駅へ到着。
途中、ほかの招待された(著名な)JP勢数人と合流し、トラブルやアクシデントなど、波乱万丈な道中話に花を咲かせました。
現地到着(イベント前日の夜)。 飛行機+電車トータル15時間以上かけて、辿り着いた現地の夜の駅とその周辺は本当に誰もいない。街灯りも少なく、完全に映画のセットのような印象でした。
お迎えに来ていた別のスタッフ2人の誘導で、歩いて3分ほどの真っ暗な映画館施設に到着(そこが明日の会場)。
薄暗い施設から現れたのは…、見た目陽気なちょいワルオヤジ数人。最初に感じたのは、これは全員正座させられてひとりずつバットで頭砕かれるパターン、これに尽きます。内緒ですよ。
実際は主催者の方たちが手厚く迎えてくれました。周辺の飲食店などのお店は21時くらいでだいたい閉まるらしく、会場の隣のレストランで談話しながら夕食を取り、そのあと運営が用意してくださったJP勢用のシェアハウスまで送ってくださいました。

外でのお昼ご飯とデザートとシェハアウスのお庭
言葉の壁を越えて?
今回の海外は全体的に各翻訳アプリが非常に役に立ち、時代に救われました。
物事に前向きな連れはフランスの方に片言の英語と翻訳アプリでガンガンコミュニケーションを取り、「会話にすごい疲れるけど楽しい!!」とのことで、どんどん仲良くなっていきました。
自分もノリと適当な英語を装い、ゲームを通じてボディランゲージで互いの健闘を称える、そんなスタンスで仲良くなりつつ、ところどころ英語なのかフランス語なのかわからないゲームでのお褒めの言葉をいただきました。
イベントは、日本語ランゲージに設定され日常的に見慣れた日本の筐体と、21:30になってもまだ薄明るい夜、そして24時越えても5歳くらいの子供連れの方もたくさんいる中、壇上ではDJが皿を回してる楽しいだけの3日間でした。
また次回お会いいたしましょう!フランス遠征の話はまだ続きます。