【レ・ミゼラブルに学ぶ】許すことの大切さ

こんにちは。埼玉スタッフの小林です。

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バイク乗りに嬉しい季節です

バイク通勤の私にはとても快適で過ごしやすい日々です。

あの真冬の寒さ・拷問的な通勤から解放されたことを考えると、やっとこの時期になったか!という実感です。

6月は梅雨の時期ですのでめっきりバイクでの通勤回数は減りますが、4月・5月はバイク乗りにとってはとても幸せな気候でした。

国道を走行していても「あっ、バイクが増えたなー」という印象です。

特にどこかは決めておりませんが、美味しいグルメを求めてのツーリングや少し遠出をして綺麗な景色や自然を満喫したいと思います。

レ・ミゼラブル

さて今回は、珍しく書籍のお話をしたいと思います。

最近興味をもっている、ある著名人の方が「座右の銘」として紹介していた「レ・ミゼラブル」の書籍を上下巻で購入しました。

最近帰宅をしてもなかなか寝付けない日があったりと、寝る前の読書としてちょうどいいかな?ということで。

こちらのお話はたぶんほとんどの方が一度は聞いたことのある物語だと思いますが、私も事細かな内容までは把握しておらず興味本位半分、寝る前の時間の有効活用が半分でした。

どんな物語かというと主人公の「ジャン・バルジャン」が生活苦から一個のパンを盗み、そこから19年もの懲役を経て牢獄から出所。

出所後は、まともな仕事にありつけないままフランスの街をさまよい、疲れ果てて寒空の中で眠りにつこうとしたところ、ミリエル司教に一晩の食事と宿を用意されます。

本来であれば、凍え死んでしまうところを助けてもらい、一宿一飯を与えられた感謝の気持ちを伝えるべきところ。

あろうことか司教らが寝静まった夜に銀の食器と銀のスプーンを盗んで逃走してしまいます。

しかしながら、また再犯を犯すであろうと予測していたのか、また警官に捕まり盗んだ銀の器の持ち主である司教の元へ連れ戻されてしまいます。

警官は盗まれた銀の器のことを司教に問いただすと、司教はこう言います。これは彼に差し上げたものです。盗まれたものではありませんと。

「だが友よ、急ぎすぎてうっかりなされたな。これも差し上げたのに」

そう言い、盗まれた銀の食器に加えて「最上の品」である銀の燭台をも差し出します。

ジャン・バルジャンはこのことに感銘を受けて「罪が渦巻く過去、いまの妙名すら捨て、人生を一からやり直す」という決断をします。

人は様々な過ちを犯します。ロボットでない限り、ミスや過ちを犯さない完璧な人間はいません。人に対して寛容な心を持つことの大切さ。

他人の欠点や過ちを厳しく責めない穏やかな心その過ちを許す広い心。そんな人間になりたいと感じる今日この頃でした。

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この記事を書いた人

埼玉スタッフの小林です。最近はヴィーガン食に興味をもってます。

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