経営戦略室のやまもとです。皆さんは自己啓発本って読みますか?
僕は20代の頃にかなり読み漁りました。書かれていることの本質はそれほど多くなく、だいたい同じことをいろいろな角度や目線から、いろいろな人が書いているだけなんだなと気付き、しばらく読まなくなりました。
30代半ばで20代の頃に読んでいないタイプの本をまた手に取るようになりました。そして最近はまたその類の本は読まなくなりました。
そんな自己啓発本に書かれていることの本質を10個に絞り、要点だけをまとめてみました。
自己啓発本に書かれていること
1.目標を設定する
目標を設定することで、人生の方向性が定まり、やりたいことや成し遂げたいことが明確になります。また、目標に向かって努力することで、自分自身が成長し、成功するための努力ができるようになります。
2.自己肯定感を高める
自己肯定感が高い人は、自分自身を認め、自分に自信を持っているため、成功に向けての努力がしやすくなります。自己肯定感を高めるためには、自分の良いところや得意なことを振り返ることが大切です。
3.ポジティブ思考を身につける
ポジティブ思考とは、物事を前向きにとらえ、自分自身や周りの人を励ますことができる思考です。ポジティブ思考を身につけることで、人生のトラブルに対しても前向きに対処することができ、ストレスも軽減されます。
4.自己管理をする
自己管理とは、自分自身をコントロールし、目標に向かって努力することです。自己管理をすることで、自分自身を励まし、成長に向けた努力を継続することができます。
5.コミュニケーション能力を高める
コミュニケーション能力を高めることで、仕事やプライベートにおいて、より良好な人間関係を築くことができます。
6.行動を起こす
目標を設定し、自己肯定感を高め、ポジティブ思考を身につけ、自己管理をすることが大切である一方で、それらを実現するためには行動を起こすことが必要不可欠です。目標に向かって努力することなくして、成長や成功はあり得ません。行動するためには、自分自身の課題を正しく把握し、改善することが必要です。また、周りの人々から学ぶことも大切です。
7.失敗を恐れず挑戦する
失敗を恐れず挑戦することで、自分自身が成長し、新しい経験を積むことができます。失敗した場合には、その原因を分析し、改善することが大切です。また、失敗したことや自分自身を責めたりするのではなく、失敗を成長の機会ととらえ、前向きに取り組むことが重要です。
8.自分自身を磨く
自分自身を磨くためには、自己に対する意識を高めることが大切です。自己に対する意識を高めることで、自分自身を成長させ、周りの人々との関係性を良くすることができます。また、自身のスキルや能力を磨くために、新しいことに挑戦したり、読書や勉強をすることも重要です。
9.目の前のことに集中する
目の前のことに集中することで、ストレスや不安を軽減し、生産性を高めることができます。目の前のことに集中するためには、自分自身を客観的に見ることが必要です。自身を客観的に見ることで、弱点や課題を見つけ、改善することができます。
10.感謝の気持ちを持つ
感謝の気持ちを持つことで、自分自身や周りの人々に対する気持ちがポジティブになり、良好な人間関係を築くことができます。また、感謝の気持ちを持つことで、自分自身の幸福感を高めることができます。
大切なのはフラットな気持ちで読むこと
以上が、自己啓発本に書かれている内容をまとめたものです。
新たに勉強になることもあれば、あらためて気付かされることもあり、結局同じことしか書いてないじゃん、と思うこともあります。
したがって「自己啓発本をたくさん読みなさい」と言う気はさらさらないのですが、今の自分の境遇にピッタリなタイトルの本を見つけたりした時は読んでみることをオススメします。
一番大切なのは「また同じこと書いてある」とか「そんなことわかってるし」とか「あー意識高い系の人がやってるやつね」みたいな気持ちを排除して読むことです。そういった気持ちを持っている時は、何を読んでも何も入ってこないし、身に付きません。時間の無駄です。
番外編~勉強になる動画~
最近は本を読まなくても、本をわかりやすく要約した動画や、とても勉強になる動画がYouTubeなどに溢れかえっていますね。しかも無料で。
僕自身も休みの日に本を読んでいた時間のうち、8割くらいはその類の動画を観る時間に変わりました。本をまったく読まなくなったわけではないですが、動画のほうがわかりやすいし自分に向いているなとさえ感じます。
しかも、動画ならジムのランニングマシンで走りながら見ることだってできちゃう。さすがに走りながら本は読めませんからね。
先日何かの動画でホリエモンが言ってました。「FIRE(早期リタイア)なんてボケ一直線」と。僕もそう思います。何かを学ぶことを止めたら、いつか奴隷のような人生が待っているのではないかと…。
それは言い過ぎかもしれませんが、AIや若い人たちにどんどん追い越され「老害一直線」であることは間違いありません。ユメオトグループで一緒に学びましょう。