【スマート予約システム『ユメオト』】リリース後、さまざまな問題を乗り越えようやく形に!

経営戦略室やまもとです。少し前の話になりますが、6月は『井上尚弥vsノニト・ドネア』『天心vs武尊』と超ビッグイベントが2つもありましたね。戦略会議参加メンバーで試合を見てきたのですが、やっぱり生で観るのはいいですね。心の底から感動しました。

最近はまたコロナのニュースが騒がしくなってきましたが、再びイベントが中止になるような事態にまで発展するのか…、それともサル痘とやらがまん延しはじめるのか…、次のビッグイベントも会場で観られることを願うのみです。

目次

『ユメオト』リリース後

さて、今回は会員限定スマート予約システム『ユメオト』リリース後の業務内容についてお話をしていきたいと思います。


正直リリースまでは市場、競合の調査に専念していて、実際にユメオトを使ってみるようになったのは優良会員様へ向けてリリースしたあとのことでした。

実際に使ってみると「不具合がある」「もっとこうしたほうが良い」「こういう機能が必要だ」「これはいらない」と、次から次へと課題が表面化し、それを開発チームに伝えることが主要な業務となりました。

それまでこのようなシステムの開発に深く携わった経験もなかったのですが、普段から主要なアプリや流行っているアプリはだいたい利用していたことや、もともと超細かい性格だったのもあり、次々と良いアイデアが浮かんだり、誰もがスルーする問題にも気付くことができました。

そうこうするうちに依頼した課題は山積みとなり、下記のようなさまざまな問題が浮き彫りとなりました。

  • こちらが伝えたいことがことが伝わらない
  • 相手が伝えようとしていることが理解できない
  • これくらいはわかっているだろうと思ったことがわかっていなかった
  • 依頼した課題や質問がスルーされていた
  • 逆にこちらも質問をスルーしていた
  • 課題が山積みすぎて全体を把握できなくなってきた

などなど…。

そもそも私には専門的な知識はまったくなく、逆にエンジニアのほうは店舗の運営をまったく知らないので、上記のような問題が起こるのは当然の結果でした。

出来るべくして出来たプロジェクトチーム

私は長く店舗の運営に携わってきたため、店舗運営のことを理解しており、また近年では店舗を離れたサポート部署にいたこともあり、開発チームのこともそれなりに理解できる立場でした。

そのため前述した問題をそれほど難題と感じることもなく、伝え方を工夫し、課題の管理方法を変え、積極的にコミュニケーションを取り、プロジェクトが円滑に進むよう全体を管理しました。

「このチームでプロジェクトを遂行しましょう」と誰かが旗を振ったわけでもなく、なんとなく出来あがったチームでしたが、気が付けば20人を超える大所帯のプロジェクトチームとなっていました。個々の良さを最大限引き出せる素晴らしい環境で日々楽しく業務を行なっています。

前置きが長くなりましたが、私の業務をひと言で言うならば「現場と開発チームの通訳、潤滑剤」といったところかと思います。

お客様の声

リリース後、特に気を付けたのは「お客様の声」です。この新しいシステムに関して少しでも多くの忌憚のない意見を集めること。

どうすればたくさんの声を集められるか、それに対しどのようなフィードバックをするか。

すべてのアンケートに毎日必ず目を通し、一人の声は氷山の一角であると捉え、些細なことでもしっかり検証を行ないました。

今度はお客様と開発チームを繋ぐ通訳です。

リリース当初は「(表示が)重すぎて使いものにならない」「使い方がわからない」「不具合が多すぎる…」と、厳しいお言葉をたくさんいただき滅入ったこともありましたが、これらが改善されれば業界一の革新的なシステムになると信じ、ひとつひとつ改善を行ないました。

その結果、今では「革新的で素晴らしいシステム!」「もうユメオトしか使えない!」「すごく便利で毎日見てしまう!」など、お褒めの言葉を多くいただくようになり、さらに仕事が楽しくなってきました。


さ、今回はここまでです。次は「スタッフの声」「キャストの声」と続きたいと思います。

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この記事を書いた人

横浜店でドライバーから社員、店長となり、その後さいたま店、新橋店、五反田店で代表を経験。人材開発部、タレントケアチーム、カスタマーサービスの責任者を経て、経営戦略室に配属となったやまもとです。美味しいものとお酒、そして何より遊びが大好きです。

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