横浜エリア店長の田中が語る【俺の風俗勤務録】第22弾になります。今回はディープな街、錦糸町でのエピソードです。
後ろ向き発言が目立つ錦糸町店
長きにわたり低迷が続いていた錦糸町エリア。赤字の月と黒字の月を行ったり来たりという低空飛行の状態からの脱却を図るべく、いつものごとく現場スタッフと肩を並べてのスタートです。
これまで様々なエリアを見て回っておりますが、業績の上がらないお店に共通して言えることがあります。それは、事務所や店舗に第一歩を踏み入れた際に感じる「どんよりした暗~い感じ」です。
そして、発言する内容も「後ろ向き」であったり、第一声に言い訳をすることで自己防衛を図る習慣が根付いているなど…。普通に考えたらそのような環境では、お客様もタレントさんも定着しないかと思います。
錦糸町エリア再建のためのスタッフ改革
まずは日々の業務を通じてスタッフの脳内改革が必要です。結果的に錦糸町ではスタッフを2回転程させましたが、代表者は今も変わらずM氏が頑張っております。
私が赴任した当初のM氏は「自信の無さ」や「遠慮」が目立っていましたが、今となっては素晴らしい代表者に成長しました。私が見てきたスタッフの中でも、最も劇的に成長した男と言えるでしょう。
錦糸町ではW昇格という成果を出すことができました。簡単に言うと、目標粗利額の2倍以上を達成し、2段階昇格を果たしたということです。もちろん昇給も2段階UPしました。最初から順調だったわけではなく、今回の錦糸町でも、笑い・涙・怒りなど様々なシーンが展開されました。
解雇からの再スタート
錦糸町エリアの再建を巡るエピソードを公開。スタッフ改革や代表者M氏の成長を通じて目標を達成し、業績回復への道を描きます。
前回赴任していた五反田のホテヘルの時と同様に、今回も解雇からのスタートでした。五反田の場合は金銭問題でしたが、今回の錦糸町は女性問題でした。
男と女の問題で全く理解できないわけではありませんが、さすがに今回の手口は姑息すぎて在籍女性を食い物にしているような状況だったため、即日解雇としました。同情の余地は全くナシです。代表者M氏の直下であったNO.2のポジションだったことを考えると、その罪は重いものでした。
昔ほどではないにしろ現金商売であり、さらに「性」を扱っているという特殊な業界であるため、信用や信頼は本当に重要です。仕事ができるかどうかよりも重要と言っても過言ではありません。
幸先の悪いスタートとなってしまいましたが、問題山積みの錦糸町エリアを立て直すために、愚直に邁進するのみです。
代表者M氏の成長と錦糸町再建への道
純粋無垢な代表者M氏。彼こそが錦糸町を立て直すためのキーマンであり、彼の脳内改革を推し進めることが立て直しの最短ルートであることは言うまでもありません。次号でさらに深掘りしていきます。