横浜エリア店長の田中が語る【俺の風俗勤務録】!第14弾になります。
池袋エリアのテコ入れへ
五反田2拠点での新店開発から落ち着く間もなく、今度は池袋です。市場としてはかなり良いので期待が膨らみますが、一方で責任も大きくのしかかります。
今回の池袋においては、既存のオナクラとエステをどちらもテコ入れするというものです。今でこそ池袋はO店長の奮闘でガンガン売上を伸ばしておりますが、私が赴任した当初は連日連夜、閑古鳥が鳴いていました。ごく一部のコアなオナクラマニアのお客様と、数人の人気エステ嬢でギリギリ持ちこたえているような状態です。
オナクラもエステもソフトサービスという括りであるため、単価は当然のごとく安く、そのため「家賃」「人件費」「広告費」が経営を圧迫します。
そして前回お伝えした五反田店が駅前の一等地だったのに対して、今回の池袋は立地がお世辞にも良いとは言えず、駅からまあまあ歩かなければいけないという場所に位置しておりました。ビル内は丸ごと全部風俗店が入っており、1階路面店というのがわずかな救いでしょうか。
大胆に全面リニューアル
今回のテコ入れは、なかなかハードルが高いです。しかし先述した通り、池袋という市場は相当でかいので期待ももちろん膨らみます。
とりあえず数週間は営業実態を見させていただきましたが、結論は2店舗とも全面リニューアルです。ホームページはもちろんのこと、スタッフも新戦力を投入しました。
今後、売上が右肩上がりになっていくことを見越して、複数名を同時接客できるようにカウンター廻りを整理整頓し、接客スペースを拡充。雑然としていた待機室もフルモデルチェンジし、従来の大部屋集団待機から個室待機に様変わり。
しっかりとしたマッサージの研修が入店前にできるよう、物置と化していた上階のお部屋を研修室に。ついでに私が学生時代に使っていたシングベッドも研修室に寄贈です。
環境整備、そして女性の在籍数を増やす
環境を整えつつ、極限まで少なくなっていた在籍数を増やすべく、求人広告費は惜しみなく投入しました。求人部門の強さが当グループ成長の礎といって過言ではなく、池袋においても面接数は激増しました。
私が当時複数エリアを管轄していたこともあり、女性求職者の希望を最大限に叶えられる状態だったことも、今振り返ると成長要因のひとつかと思います。
ごく一部のコアなオナクラマニアも大事にしつつ、安価で遊びたいというお客様の要望も組み入れ、売上は徐々に回復傾向へと進んでいきます。
五反田のオナクラでは聞くことのなかった「コアなオナクラマニア」ですが、その実態は驚愕でした。また次回にて触れさせていただきます。