横浜エリア店長の田中が語る【俺の風俗勤務録】!第12弾になります。
目が回るような日々
不採算店舗のテコ入れや新店開発がメイン業務となっておりましたので、当時はなかなかエネルギッシュな毎日でありました。
五反田においてヘルス2店舗の底上げとオナクラ店の新規出店。池袋においてオナクラ店の底上げとエステ店の新規出店。すべて同時進行で行なっていたので、日々目が回るような忙しさでした。
同じ時期に新橋においても同様のテコ入れ案件があったのですが、さすがに手が回らなくなり、N本さんに丸投げしてしまいました。この場を借りてN本さんにお詫びしておきましょう。
オナクラ店を始めた経緯
さて本題に戻りますが、今回は未知の領域である「オナクラ」について語ってまいりましょう。
オナクラというのは「オナニークラブ」の略称であります。男性自身の自慰行為を女性に見せつけるというものでありまして、お店以外の場所で行動に移したら、もちろんお縄になる案件です。
性癖は人それぞれですが、なかなかコアな領域であります。在籍する女性は正に「脱がない」「舐めない」「触られない」というお仕事なので、業界未経験の女性の風俗登竜門的なお店という位置付けになるかと思います。
当グループがオナクラをOPENするに至った経緯はと言いますと、もとを正せば当時巷に溢れていた「嘘の求人」が発端です。
アダルトグッズモニターの募集と偽って、面接に来た女性を風俗店に勧誘するといった手口や、オナクラ店と偽って求人広告を出して「ヘルス」や「ソープ」に口説き落とすといった手口です。
騙されて泣く泣く働くことになった女性が、お客様に満足のいくサービスを提供できるはずもなく、結果的にWINWINにはならず、ALL LOOSEで終わることになるのです。
泣きをみている女性が数多く存在しているのであれば、一部の悪質な店舗さんと同じことをするのではなく、シンプルに実店舗をOPENして、女性にもお客様にも喜んでもらいましょうというのが、当グループにおけるオナクラ店の始まりです。
同業他店舗さんを偵察?
開店前に、ある程度のネームバリューと集客力がある同業他店舗さんには何回か遊びに行かせていただきました。
新橋・新宿・池袋などのお店様に行かせていただきましたが、池袋のお店様はすごい集客力でしたね!常時数十人のお遊び待ちのお客様が、店前の階段を埋め尽くしていて、正に「ラーメン二郎」状態!!
立地が良いうえに安価で女性の質も悪くないので、お遊びするお客様は満足。出勤している女性は、ソフトサービスなのにヘルス並みに稼げるという最高の状態だったかと思います。
正直、他店様を利用してみて感心させられることってあまりないのですが、この時はさすがに感心させられましたね。
次号ではさらにソフトサービスを掘り下げつつ、開店までの経緯を語ってまいりましょう。